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【カーレビュー】エコ・エレガントなだけじゃない! 乗ったら分かるスポーツコンパクト レクサス 『CT200h F SPORT』
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【カーレビュー】エコ・エレガントなだけじゃない! 乗ったら分かるスポーツコンパクト レクサス 『CT200h F SPORT』

2014-03-21 11:30
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    ありそうでなかった、ガジェット通信による【カーレビュー】。乗用車のスペックや外観だけでなく、試乗インプレッションなども交えてお届けしていく。今回レビューするのはレクサスの『CT200h F SPORT』。東京のあちこちをドライブしてきたぞ!

    レクサス CT200h F SPORT:主要スペック

    全長 4350mm

    全幅 1764mm

    全高 1469mm

    ホイールベース 2600mm

    最低地上高 140mm

    車両総重量 1715kg

    エンジン形式 2ZR-FXE

    エンジン種類 直列4気筒DOHC

    総排気量 1797L

    開口部 5ドア

    ハイブリッドシステム搭載

    ●レビュー:インテリア

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    今回試乗したのは“F SPORT”というスポーツグレードである。ドアを開けインテリアに目を向けると、シートやハンドルに、ドット加工の施された本革が張り巡らされており、さらに専用に用意された“ホワイトグレーバーフォレーション”と“ダークローズ”の色合いがとてもレーシーで、ジワジワと走る意欲をかき立てられる。シートはセミバケットに近い形状となっており、座った瞬間に程よく体が固定されるものの、洗練された優しい肌触りはやはりレクサスらしい高級感がある。アルミペダルやパドルシフトといった、スポーツ走行必需品もしっかりと装備されている。

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    中央のコンソールには、『レクサス』(トヨタ)のハイブリッドカーで特徴的なシフトノブの他、様々なスイッチ類が並んでいる。なかでも嬉しいのはナビオーディオシステムに近年標準化が進むBlu-ray規格が対応している事。音響は“マークレビンソン”のプレミアムサラウンドシステムが採用されており、高画質映画をこの上ない環境で鑑賞することができる。もちろん脇見運転などは行ってはいけない。また地味に嬉しいのは、備え付けのUSBインタフェースからスマホを充電したりオーディオソースとして活用したりする事ができる。なんともぜいたくなエンターテインメント空間である。

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    『CT200h』はハッチバックモデルとなっており、背面ドアを開けるとコンパクトな車体からは想像もできないくらい広々としたラゲッジルームとなっている。日々のお買い物はもちろんのこと、ちょっとした家具の買い出しにも十分に対応できるだろう。ちなみにラゲッジルームにはAC電源(ご家庭にある豚鼻コンセント)も用意されている。これがまた、よく見ないと気付かないレベルで存在しているため車内の美観を一切崩していないのだ。これでパソコン作業もできる!

    ●レビュー:エクステリア

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    フロントフェンダーには“F SPORT”グレードを象徴する「F」のエンブレム。また、リヤスポイラーやアルミホイールやフロントグリルやリヤバンパーはすべて“F SPORT”専用のデザインだ。特に、近年のレクサスの象徴とも言うべき“スピンドルグリル”にはメッシュがデザインされており、より一層スパルタンな魅力を引き立てている。

    ●レビュー:走行性

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    今回の試乗では、デイユースを想定して街乗り~高速道路を走行した。全体を通して言えるのは“非常に回頭性が高い”ということ。『レクサス』の他車種と比べてもホイールベースが短くなっていることに由来するのだが、アクセルのオン/オフに非常に機敏に反応することから、どちらかというと足回りのセッティングの恩恵も大きいといえるだろう。

    『CT200h』には「スポーツモード」が用意されており、「スポーツモード」ではハイブリッドシステムが解除されエンジン駆動に切り替わる。これにより、ハイブリッド車であることを忘れてしまうような走りを楽しむ事ができる。足回りは比較的ハードなセッティングがなされているものの、路面の段差を乗り越えた際の衝撃などで乗り心地を損なわれることはない点にも注目。高い回頭性に対して、粘り強く荷重が路面に掛かり続ける続けるため、高速コーナーにおいても吸い付くような走りとなっている。

    また、ハッチバックながらも非常に高いボディ剛性を備えており、ステアリングの入力に対しリアと言うよりも車体全体がクイックに追従してくる。いかなる速度域においても、「クンッ」とフロントノーズを滑り込ませるような感覚でコーナーに侵入することができる。コンパクトハッチの醍醐味のような走りをそのまま体験できる。今回こそ都市部の走行に終始したものの、時間が許すのであればワインディングでの走行を体験してみたいと強く感じた。

    ●総合評価

    高級車と言えば、確かに速いものの“鈍重な走り”といったイメージがある。しかしこの『CT200h』にはまったくそういったことは感じられず、むしろ色んなところに持っていって走りたくなるような、とにかく“好奇心”を揺さぶられる。車内の居住性の快適さもさることながら、「もっとアクセルを踏みたい」という欲求に駆られる刺激的なスポーツコンパクトである。人を乗せてわいわいドライブを楽しみたいし、時にはワイルドに走り回りたい、そんな若者に是非お勧めしたい。

    【カーレビュー】レクサス CT200h F SPORT(YouTube)

    http://youtu.be/uUdEx4aXbWw[リンク]

    DSCF0125

    DSCF0148

    DSCF0154

    DSCF0155

    『レクサスCT200h』主要諸元表
    http://lexus.jp/models/ct/specifications/specifications/index.html

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