編集部より)新連載『日刊ガケ書房』はじまりました。京都にある人気書店『ガケ書房』の店主である山下賢二さんに、おすすめ本、気になる雑貨、ガケ書房の日常、などを紹介してもらいます。
■「腕のいいデザイナーが必ずやっている仕事のルール125」(エクスナレッジ)
仕事のため以前に落ち込んだときにも使用可
生きるには、仕事をしなくてはならない。
仕事をするには、誰かと関わらなければならない。
誰かと関わるには、自分自身と向き合わなければならない。
この本は、誰か信頼できる先輩に飲み屋で相談したとき、そっと話してくれる
アドバイスのような言葉で構成されている。シンプルだけど、心にくるアレだ。
よし、そうか、なるほど、では! と、いざ行動に移すときの注意点も書いてある。
イメージしやすいように必ずビジュアル写真もセットで掲載されている。
それが、有名なあの芸人さんの写真だったりもする。
反応する言葉は、その時自分が一番気にしている事柄だろう。
2回目に読むときはまた違う言葉に反応するかもしれない。
僕が心に刻んだのは、
<格好良さは70%にとどめよう>だ。
(『ガケ書房』店主 山下賢二)
●この本について
書名:腕のいいデザイナーが必ずやっている仕事のルール125
出版社:エクスナレッジ
●『ガケ書房』について
店名:ガケ書房
所在地:〒606-8286 京都市左京区北白川下別当町33
電話:075-724-0071
ウェブサイト:http://www.h7.dion.ne.jp/~gakegake/
ここにはその目的の本はありません。
しかし目的外の面白い本があります。
■関連記事
新しいみやげもの工芸品作品集『画賊の日本みやげ』【日刊ガケ書房】
頭蓋骨コレクターが撮った写真集『スカル』【日刊ガケ書房】
デモ? 暴動? 喧嘩? 祭り? いやそれが…。『Shrove Tuesday』(Keijiro Kai/甲斐啓二郎)【日刊ガケ書房】
天才は、どうやって育つのか?『モンドくん』(モンドくん)【日刊ガケ書房】
京都に来たら何かが変わるか『京都移住計画』(田村篤史)【日刊ガケ書房】
明治・大正・昭和初期のおしゃれさん写真集「開港5都市モボ・モガを探せ!」(BankART1929)【日刊ガケ書房】