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「ああ死体、こう死体!」 ゾンビにキョンシーに人体肥料? シッチェス映画祭2014の日本上映ラインナップ決定![ホラー通信]
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「ああ死体、こう死体!」 ゾンビにキョンシーに人体肥料? シッチェス映画祭2014の日本上映ラインナップ決定![ホラー通信]

2014-05-02 00:30
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    ファンタジー、SF、ホラーなどの作品を中心とした、世界でも権威ある映画祭・シッチェス映画祭。その出品作品が今年も日本で上映決定! さらに、今年の上映作品はホラー好きならチェックしておいて損はないラインナップとなっております。

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    そして、4月27日のイベント『ニコニコ超会議3』にて、お笑いコンビのオジンオズボーン、ピーマンズスタンダード、三日月マンハッタンが今回の上映作品のキャッチコピーを考案

    死体を使って経営のピンチを脱した肥料工場を描く『モーガン・ブラザーズ』に「ああ死体、こう死体!」、あの伝説の映画をリメイクした『キョンシー』には「前へ、呪え!」と思わず両手が前に出てしまうコピーが考案されました。

    正式なキャッチコピーはまだ発表されていませんが、各作品の予告編をチェックして、キャッチコピーを予想してみるのも楽しいかもしれません。ということで、今年の上映作品のラインナップをご紹介です。どうぞご覧あれ!

    各作品の予告編が表示されない方はホラー通信をご覧ください。

    シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション 2014http://www.shochiku.co.jp/sitgesfanta/

    10月25日(土)~

    東京:ヒューマントラストシネマ渋谷

    大阪:シネ・リーブル梅田

    名古屋:シネマスコーレ

    福岡:福岡中洲大洋にて6作品一挙公開

    ●『キョンシー』

    監督・脚本:ジュノ・マック

    製作:清水崇「呪怨」

    ■制作年度:2013年 ■制作国:香港 ■言語:広東語 ■本編尺:101分

    かつて“霊幻道士”役で名をはせたベテラン俳優チン・シュウホウも今や落ちぶれ、妻と子供とも別居状態。彼はさまよったすえに辿り着いたさびれたマンションの2442号室で自殺を決意します。

    しかし、道士アンソニー・チェンや、謎めいたマンションの住人らによって自殺は食い止められますが、彼はこのマンションは普通ではないことを察知。甦る死者との命懸けの闘いへ巻き込まれていきます……。

    あの名作『霊幻道士』が、清水崇製作、ジュノ・マック監督で本格派ホラーとしてリブート! キョンシー世代もそうでない方も要注目です。

    ●『ボーグマン』 ※グランプリ受賞作品

    ■制作年度:2013年 ■制作国:オランダ=ベルギー=デンマーク

    ■言語:オランダ語 ■本編尺:113分

    監督・脚本:アレックス・ファン・ヴァーメルダム

    森の地下の隠れ家で暮らす正体不明の集団・ボーグマンは、司祭に追い立てられ郊外に逃れることに。彼らの「シャワーを貸してくれ」という要求に応えたのは、ある裕福な家。

    ボーグマンは潜り込んだその家の子どもたちを手懐け、奥さんにも取り入って、幸せだった家庭を破壊していきます……。果たしてボーグマンは悪魔なのか、人類が抱く恐怖が実体化した存在なのか。その真実は――。

    今作はシッチェス映画祭2013グランプリ受賞作品。誰もが認めたその恐ろしさを、とくとご堪能あれ。

    ●『ゾンビリミット』

    ■制作年度:2013年 ■制作国:スペイン=カナダ ■言語:英語

    ■本編尺:98分

    監督:マヌエル・カルバージョ「エクソシズム」「天使VS悪魔」

    製作:フリオ・フェルナンデス「REC」シリーズ「マシニスト」

    RECシリーズの制作チームが放つ、タイムリミットありのスリリングなゾンビホラーです。

    若いカップルのケイトとアレックスに襲いかかった悲劇。なんとアレックスがゾンビウイルスに感染してしまったのです。政府が開発したワクチンを48時間毎に投与することにより、彼が完全にゾンビ化することを防くことができますが、ワクチンのストックは刻一刻と減っていきます……。48時間ゾンビ化を防ぐワクチンを巡る、危険な“ゲーム”がいま始まる! 果たしてアレックスの運命やいかに?

    ●『モーガン・ブラザーズ』

    ■制作年度:2013年 ■制作国:オーストラリア ■言語:英語 ■本編尺:91分

    監督・脚本:コリン・ケアンズ=キャメロン・ケアンズ

    予告編の指ポロポロが衝撃的な今作は、なんと“人体肥料”がテーマ!

    経営難に陥った肥料工場モーガン・ブラザーズは、人間の死体を肥料にした新商品でピンチを脱します。そんな兄弟が、拾った死体をトラックで運んでいる途中にヒッチハイカーの若者を拾うことに。

    若者たちは兄弟の工場の正体を知って驚愕しますが、時すでに遅し。彼らは兄弟から逃げることが出来るのでしょうか……?

    人肉パイの『スウィーニー・トッド』を彷彿とさせるストーリーですが、こちらは軽妙なホラーコメディに仕上がっているようです。

    ●『パトリック 戦慄病棟』

    ■制作年度:2013年 ■制作国:オーストラリア ■言語:英語 ■本編尺:96分

    監督:マーク・ハートリー「マッド・ムービーズ ~オーストラリア映画大暴走~」

    数年前に母親を殺害したパトリックは、自身も昏睡状態となり精神病院に隔離されています。医師の実験台にされていた彼は、ついに命の危険にさらされていました。

    そこに、彼の担当看護師として赴任してきたキャシー。彼女は、博士の虐待を知り、さらにパトリックは意識を持っていること、そして彼が超能力を使えることに気づきます。

    パトリックはキャシーに好意を持ちますが、それがやがて恐ろしい事件へと発展していきます――。

    ●『トランストリップ』

    ■制作年度:2013年 ■制作国:チリ=アメリカ ■言語:英語 ■本編尺:97分

    監督:セバスチャン・シルヴァ

    製作:クリスティン・ヴァコーン「ボーイズ・ドント・クライ」

    アリシアは、親友のサラ、彼女のボーイフレンドのオーガスティンとその妹、そして、おしゃべりなアメリカ人ブリンクという5人で旅行にでかけます。しかし、雰囲気は次第に陰気なものへと変化。

    アリシアは神経を参らせてしまい、オーガスティンは催眠術を使って彼女の抱える狂気を外に吐き出させようとします。しかし、彼女の状態はだんだん不安定になり、友人たちに攻撃的な態度を取り始めるのでした……。

    ジュノー・テンプル、エミリー・ブラウニングが主演した今作は、2013年シッチェス映画祭で主演女優賞を受賞。若手注目俳優マイケル・セラが出演しているところも見逃せません。

    気になる作品は見つかりましたか?

    シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2014は10月25日より日本公開です。まだまだちょっと先ですが、今からどうぞ楽しみにお待ちください!

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