シンクタンク・独立総合研究所社長の青山繁晴氏が、「韓国人の女性大学教授が忌避しているから」という理由で5月4日のテレビ朝日『サンデースクランブル』の出演を急遽キャンセルされたとブログで明かし波紋が広がっている。
青山氏は5月3日、自身のブログに
というエントリーをアップ。
5月3日土曜の夕刻、テレビ大阪で「たかじんNOマネー」2本目の収録を終えて控え室に戻ると、同行している独研(独立総合研究所)秘書室第2課のM秘書(✴公募の甲斐あって最良の人材を採用できました)が怒りに震えている。彼女(25歳の国士)が言うには、4日日曜の「サンデースクランブル」から「番組で同席する韓国人の女性大学教授(実際は実名)が社長(つまり、ぼくです)を忌避しているので、明日の番組参加はキャンセルにしたいとのことです。その代わり、電話取材(電話でコメントを録音し、放送するという意味)に応じて欲しいという連絡がありました」。
ぼくは即、「そうか。じゃ番組に参加しない。もちろん電話取材には応じない」とだけ答えました。
テレビ側が繰り返し電話取材をお願いして来たが応じなかったという。
ブログでは「韓国人の女性大学教授」の実名は明かしていないが日本の大手芸能人事務所と契約しているとのこと。テレビ局と芸能プロダクションとの結びつきが非常に深いことからこういったことも起こるのでしょうと青山氏は指摘している。
ちなみに、当日同番組に出演していたのは金慶珠・東海大学准教授で、大手芸能プロダクションにも所属している模様。
これに対し、『永遠の0』等の著書で知られる小説家の百田尚樹氏は『Twitter』にて、上記ブログのURLが貼られた
「サンデースクランブル」は韓国人の女性大学教授が忌避しているという理由で青山繁晴氏の出演をドタキャンしたそうです 韓国人の御都合で日本人をドタキャンするなんて朝日らしいですね」
というツイートに対し
「いったい、どこの国のテレビ局だ!!」
とツイート。
「そう言えば、私も以前、同じテレビ局から「日韓問題」の番組に出てくださいと言われてOKしたところ、収録の前日に送られてきた出演者名簿を見て驚いた。韓国人と反日日本人がずらりと並び、まともな意見を持つ日本人論客はほとんどいなかった。どんな番組にしたいのか一目瞭然。即効で出演を断った。」
と続けた。
青山氏は、ブログで
今回は、無残な旅客船事故をきっかけに韓国を考えるということで、かなりの時間を費やして、番組側にぼくの考えを伝えてありましたが、その時間はすべて無駄になりました。しかしテレビ局の体質では、こんなのは日常茶飯事です。
ただ、外国人の一方的な忌避で、こちらがドタキャンになるというのは、いくら何でも初めてです。
しかも、その外国人が、番組での議論に同席するということを、この騒動の前にはぼくと独研は何も聞いていませんでした。
と結んでいる。
※画像は『Twitter』より
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