2回目となったガジェ通カーレビュー。今回は2014年の「ワールドカーオブザイヤー」を獲得した『A3』である。A3といえば、セダンやカブリオレなどがラインナップされており、TFSIガソリンエンジンまたはTDIディーゼルエンジンを搭載している。さらに今年末頃には、欧州でプラグインハイブリッドモデル『e-tron』も発売が予定されている。今回試乗してきたのは、人も荷物もたっぷり載せられる、若々しさに溢れる『A3 Sportback』というモデルだぞ!
●動画レビュー
ボディカラーは情熱の赤。Audi特有のちょいワル顔も相まって存在感は抜群!
今回のレビュアーは、ガジェ通編集部のスター"杉並区のおさだ。"さん。車に対する造詣は無いにも関わらず『MR-2』に乗っていたという猛者である。
普段乗り慣れない外車の内装に、ウットリする"杉並区のおさだ。"さん。内装はシットリとした上質な空間となっており、動画や写真では伝わらないが「大人の香り」がする。
"杉並区のおさだ。"さんが『乗っててワクワクする』と気に入ったのは、洗練されたユーザーインタフェース。左手を伸ばすだけでアクセス出来るジョグダイヤルと数個のボタンのみで、ナビやメディアを操作することが出来る。
高級感のあるイメージと街乗り時の穏やかさから、どうしても落ち着いた"大人"なイメージを持ってしまっていたが、走ってみると意外とスポーティ!ハンドル奥にはパドルシフトも取り付けられており、スポーツカーのようにキビキビとした走りを楽しむことも出来る。
レインボーブリッジを駆け抜ける高揚感に、"杉並区のおさだ。"さんもニンマリ。
■詳細をぜひ動画でご覧ください!
●総評
Audiといえば、お医者さんが乗っているような、お上品なイメージを持っており、実際に試乗させていただき街乗りしてみても、同じような印象だった。強いて言えば、『Sportback』となりラゲッジスペースが広くなったことは見た目に新しい。しかし、いざアクセルを踏み込んでみると、そこには別世界が待っている。近年の電子制御されたシームレスなエンジンのふけ上がりと、カチリと瞬時に切り替わるシフトが重なることで、非常に高水準なスポーツドライブを楽しませてくれた。全体的な重量感はあるものの、それに見合ったトラクションが車体をぐいぐいと前に進める。またターボの恩恵もあり、中回転域〜高回転域のパワフルな加速は気を抜いていると驚いてしまうほど。癖の無い万能選手として自動車で楽しめるあらゆる可能性を押さえた、ずばり名車である。
レビュアー:まがりん
僕が乗っている車を味わうような運転などは日常的にあまりしないので、カーレビュアーというよりは一般人としての感想になりますが、総じて、「非常に扱いやすい」という印象を受けました。優等生、というと印象はさまざまかもしれませんが、角の取れた人当たりのいいクルマだなあ、と感じてます。ただし、セミオートマ仕様でマニュアル車ライクな運転も楽しめるので、適正であろう回転数で回すとグイグイと引っ張ってくれるチョイ悪な一面も見せてくれます。
都会の足として、きっと申し分ない1台かと思いますよ。
レビュアー:杉並区のおさだ。
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