今回はまいあめ工房さんのブログ『オリジナル飴デザイン日誌』からご寄稿いただきました。
※この記事は2014年06月05日に書かれたものです。
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■みんなででワールドカップを楽しんで応援しようと、採算度外視で日本代表応援飴を作ってみました
4年に一度の世界的なお祭りといって差し支えない2014FIFAワールドカップが間もなく始まります。
多くの国民が、日本代表、ザック・ジャパンの勝利を願い、時を同じくして様々な場所で観戦し応援する日々が始まるわけです。
というわけで、応援グッズとしても大人気(笑)。日本代表応援飴を作ってみました!
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当初、デザインはいろいろ迷いました。
サムライブルーを外周に配置しアディダス社がデザインしたユニホームのコンセプト「輪になれニッポン」をリスペクトしています。
日本の文字の間には日の丸をモチーフにした赤丸まで配置し、飴としてはできうる限りの応援イメージてんこ盛り、応援する皆さんのエネルギーをそのまま具現化したようなデザインに落ち着きました。
もう自画自賛です(笑)
そんな私の想いを理解してか大将の眼差しも鋭く、設計イメージを確認しながら注意点をスタッフに大声で確認しています。
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デザイン的には大将の技術力からすれば何ら問題はないわけですが、やはりコミュニティーの皆さんの「気合が乗るデキ」でなければなりません。ましてやこの飴の出来が応援する勢いに影響し、ひいては勝敗を左右するかもしれませんので・・・
着色はすごく単純な作業なのですが、ほんの少しの添加量、練り方による空気の含有量の違いで色のイメージが大きく変わってしまいます。
サムライブルーは難しい色なので忠実な再現を飴でするのは困難ですが、それでも何とか近づけたいという現場の意気込みが作業をいつも以上に慎重にさせています。
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組飴の難しいところは色の確認は「表面ではできない」というところです。
最終的に組み上げた飴をカットすることでデザインが完成するため、表面の色ではなくカットした際の色の発色を意識して着色する必要があるのです。
光の入り方により表面とカット面では色に違いが出てきます。パーツの大きさにも左右されるので思った色を出すためには多くの経験に裏打ちされた「勘」が頼りですね。
今回の色の最終確認は発注責任者の私がこの眼で行いました(笑)
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さて、いつものように組飴制作は時間との勝負です。
様々な作業が並行して行われており、透明な飴はすでにたくさんの気泡を内包し牛乳も腰を抜かすほどの真っ白な飴へと変貌しています。
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パーツ取りと成形に関しては、逐次設計図のチェックを怠りません。
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組み上げる眼差しも当たり前ですが集中力が漲ります。
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日の丸を象徴する「赤」ですが、ただ単に丸くパーツを作るだけでは歪みやすくなってしまいます。
魂を込めて応援する皆さんの想いが一番こもる部分といえるかもしれません。
真っ直ぐな気持ちが伝わるよう、歪まないようにできるだけ固めに作るため薄い板状にし、ある程度冷えて固い状態にした飴を、気合で丸めていきます。
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制限時間が迫ってくる中、どんどん組み上げていきます。
「本」の文字が出来上がっていきます。
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文字組がすべて終わりましたので、全体の組み上げを行います。
赤い丸の両サイドに反対ですが日本の文字が見えますね。
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外周の部分を準備しながら
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最終組み上げに入っていきます。
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サムライブルーも巻き終わりました。
5000人に行きわたるように、直径2センチの飴に渾身の力を込めて絞り込んでいきます。
赤い丸を固く作ってありますので、いつも以上に力のいる厳しい作業となっています。
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グーンと伸ばして、出来上がりを確認するため割る直前です。
最も緊張する瞬間です。
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きれいにカットして出来上がりです。
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というわけで完成しましたこちらの「2014FIFAワールドカップ日本代表応援飴」、日本代表を応援する皆さんに是非使っていただきたいです!
パブリックビューイングなどを開催する施設関係者の方、多くの友人、学校や会社の仲間と集まってテレビ観戦を企画している方々に、50個入り一袋を送料と代引き手数料の実費1000円でお分けいたします。
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基本的に送料と代引き決済手数料のみですので、弊社まで取りに来ていただいた方は無料となります。
応募方法はこちらのアドレス宛に
info@myame.jp
件名を 【日本代表応援飴希望】とし
団体名or施設名:
代表者氏名:
お届け先郵便番号:
お届け先ご住所:
お電話番号:
袋数:
を記載ください。
今回は5000個、100袋制作しております。2袋目からは代引き手数料等がかかりませんので1袋500円の送料のみ加算されます。
(2袋の場合は1500円、3袋は2000円となります)。
では、たくさんのコミュニティーやパブリックビューイングスペースで大いに盛り上がりましょう!!
執筆:この記事はまいあめ工房さんのブログ『オリジナル飴デザイン日誌』からご寄稿いただきました。
寄稿いただいた記事は2014年06月05日時点のものです。
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