全世界34か国を感動の涙で包んだゲイル・フォアマンのベストセラー小説『ミアの選択』(小学館刊)を映画化した、『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』が10月11日(土)より日本公開されます。主演は、『キック・アス』シリーズや『キャリー』などで、日本でも大人気のクロエ・グレース・モレッツ。本日、その予告編とポスタービジュアルが解禁となりました。
映画『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』本予告【HD】(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=pVNTXHpeBSk[リンク]
主人公のミアは、17歳の高校3年生。将来チェロ奏者になることを夢見ながら、大好きなミュージシャンの彼氏と順風満帆な日々を過ごします。そんな矢先、雪の朝に突然の悲劇が……。ミアは交通事故で家族を一度に失い、彼女自身も昏(こん)睡状態に。病院のベッドの上、昏睡状態のままのミアの目に映ったものは、ベッドに横たわる自分の姿と幸せだったこれまでの人生、そして、彼女を死の淵(ふち)から呼び戻そうとする人々の姿でした。しかし、愛情を注いでくれた両親も、可愛くて仕方がなかった小さな弟も、もうこの世にはいません。生か、死か、どちらを選んでも過酷な状況で、ミア自身に選択が迫られます。事故から決断までの24時間が描かれた末、果たして、彼女はどちらの未来を選択するのでしょうか。
ミアを演じるクロエ・グレース・モレッツは、『キック・アス』で幼い見た目とは裏腹に暴言を吐きまくり、大人顔負けで銃やナイフを使いこなす“ヒット・ガール”役で一気にその知名度を高めました。その後、『ヒューゴの不思議な発明』『ダーク・シャドウ』『キャリー』など話題作への出演が相次ぎ、先日もスタジオジブリ製作・高畑勲監督作『かぐや姫の物語』の英語吹替版で、かぐや姫の声を演じて話題に。さらに、ハリウッドで人気上昇中の若きスターの功績を表彰するヤング・ハリウッド・アワードでは、“お気に入り女優賞”を受賞するなど、現在ハリウッドで最もホットな女優と言えるでしょう。
予告編では、ミアが大好きな彼氏の前で見せたような、クロエ・モレッツが今までの作品では見せたことのない魅力あふれる大人の表情を垣間見ることができます。そんなミアの視線の先にいるアダムを演じたのは、『スノーホワイト』のジェイミー・ブラックリー。監督は、『ヴォーグ』の編集長アナ・ウィンターに密着した『ファッションが教えてくれること』などのドキュメンタリー作品で映画賞に輝いたR・Jカトラーが務めます。
原作『IF I STAY』(邦題『ミアの選択』)を読んだクロエ・モレッツは、「泣いたわ。感情の描写がとてもリアルで、とにかく素晴らしいストーリーだと思ったの」と絶賛。カトラー監督も、「理屈抜きに細胞の一つ一つに染み込んできて、心を突き動かされたんだ。めったにない感覚だったから、自分自身がこの原作を読んだ時の感動的な体験が作品の核を決定づけている」と原作にほれ込んだ様子が伺えます。映画を観る前でも後でも、原作と見比べてみると、またその良さが伝わってくるかもしれません。
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