『マッドマックス』の創始者であるジョージ・ミラー監督による30年ぶりのシリーズ最新作にして、『ダークナイト ライジング』で凶暴な悪役ベインを演じたトム・ハーディを主演に迎えた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が、2015年夏に日本公開されます。
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7月23日から開催された『コミコン・インターナショナル・サンディエゴ 2014』には、ジョージ・ミラー監督とプロデューサーのダグ・ミッチェルが登場し、“Comic-Con First Look”と題された特別動画が初公開されました。この動画が『YouTube』でも公開されると瞬く間に情報が広まり、動画の再生数は全世界ですでに1000万回近くに迫る勢いを見せています。本日、その映像をベースとした日本版の特報映像が解禁。ビジュアルが公開されてから注目を集めていたスキンヘッドのシャーリーズ・セロンの動く姿も観ることができます。
予告編は、砂漠にたたずむ主人公マックスが何者かに追われる不穏なシーンからスタート。法も秩序も崩壊した砂漠にナパーム弾の炎が立ち上ります。捕らわれたマックスが焼印され、猿ぐつわでどこかへと運ばれていく様子は見ていて痛々しくもありますが、豪快にクラッシュする改造車や筋骨隆々な男たちの姿に「マッドマックスが帰ってきた!」と思う人も多いはず。人間性が崩壊した世界で、それでも秩序を取り戻せると信じる2人の反逆者、トム・ハーディ演じるマックスとシャーリーズ・セロン演じるフリオサ。2人の行く先にはどんなマッド(=狂気)が待ち受けているのでしょうか。
ジョージ・ミラー監督は、人間性が崩壊した近未来の砂漠が舞台となる最新作について「石油の戦争だけでなく、水の奪い合いも起こる。経済の崩壊や、あらゆる危機に見舞われる。都市は消滅し、人々は荒れ地に出て行って、略奪行為によって存在している。中世の世界のように、警察もお金も貨幣もない、法律も道徳規範もない世界で、ただサバイバルがあるだけだ」と語っています。
砂漠での撮影についてプロデューサーのダグ・ミッチェルは「僕らは最終的に、アフリカのナミビアに行った。ナミビアで半年間撮影し、映画を通して300以上のスタントをこなした」と証言。特報映像で観られた『マッドマックス』シリーズの醍醐味とも言えるド派手なアクションは、本編のほんの一部に過ぎないことが分かるコメントです。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、2015年5月15日から全米で公開され、日本では2015年の夏休み映画として超拡大公開を予定。「オレの世界は血と炎で出来ている!」というマックスばりのテンションに自分を高めるため、久々に過去のシリーズを鑑賞し直してみようと思います。
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』予告1【HD】2015年公開(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=YXhJGkZzS-4
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』公式サイト:
http://wwws.warnerbros.co.jp/madmaxfuryroad/
(c) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
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