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第17回 「イクミン」
2015-10-30 02:1910ptさて、時代は移り、インターネット全盛時代になっていきます。
最初は、接続料金やらなんやらで敷居が高かったものですが、徐々に価格帯も安くなり、ぷららのような従量課金制のプロバイダも出てきたり、ライブドアのような接続料金無料のプロバイダが出現したりもしました。
変わったところでは死に絶えたはずのダイヤルQ2回線を使って接続料を徴収するプロバイダも出てきたりして、選択肢が徐々に広がっていきました。
が、まだまだ電話回線ダイヤルアップでの接続の時代です。市内通話と言えども電話料金はかかってきます。今のような常時接続の環境になるにはまだもう少し時間が必要な時期でした。
そんな時期に、全裸さんもホームページを作っておりました。
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第16回 「末永くお幸せに」
2015-10-24 07:4510pt先日の生放送で、映像関係で食ってるはずの全裸さんが、ポストDVD戦争があったことを知らなかったことが発覚しましたね。
HDDVDかブルーレイか、の覇権争いの行方次第で、次世代ディスクプレーヤーをどうしようか悩んでた私は、結局、PS3を買って、先にブルーレイディスクプレーヤーを手に入れた形になり、ブルーレイが市場を席巻するのを待つ立場になってたことを覚えてます。
その時期全裸さんは何やってたのかわかんないけど、俺的にショックだったのは、前回のブロマガを、全裸さんはほとんど読んでないとわかったことです!
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第15回 「ダイヤルQ2の次に来たモノ」
2015-10-17 02:0210ptなにかこう、時代と時代の間には短命だけどとんがったものが出現するものです。
カセットテープとCDの間のメタルテープだとか、ビデオテープからレーザーディスクの間のVHDディスクとか、CDとDVDの間のCDVとか、DVDとブルーレイディスクの間のHDDVDとか。
VHS普及のきっかけになったのが裏ビデオだという話はまことしやかにささやかれている事実ですし、あるメディアがトップを取るためにはなにかしらの仕掛けがあるのも事実です。
VHDディスクはおしかったんですよねー。
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第14回 「山口学ネット」
2015-10-09 16:2510ptパソコン通信時代の話です。
インターネット以前のパソコンネットワークの世界には、ニフティサーブやPCVANなどの商業ネットと、個人が趣味で運営する草の根ネットがあったことは前述したとおりでございます。
草の根ネットでも、会員数が多く、回線数も多い大手草の根ネットは、ホストコンピューターを持つシスオペを筆頭に、会員の中でいろんなジャンルのボードを運営するシグオペがいて、そのシグオペになるには、まず多く発言することと、他のシグオペの皆さんや会員の推挙が必要で、新しいボードを作るとなるとまたけっこう手続きが大変だったりしました。
しかし、山口学ネットという草の根ネットがありました。
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第13回 「全裸さん」
2015-10-02 01:0510pt今回は、全裸さんについての私見を書きたいと思います。
実は長い付き合いの私は、今全裸さんが心霊にはまっているのが正直信じられないんです。
全裸さんは、昔から刹那主義で、とにかく今を生きている人でした。
まあ、今を生きてるって感じは今現在も変わってないですが。
20年前はもう、明日食うために働いて、今日食えれば働かない、突如食えなくなったら何かを売って生活する。
野垂れ死に上等の生き方をしてたと思います。
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特別編 れーかん2発売時に雑誌に掲載されたZeNrAが書いた記事
2015-10-01 23:5010pt2度目まして、映像制作会社OPQに務めるZeNrAと申します。
前回から連載をさせて頂けることとなりました。
どうぞよろしくお願いします。
社内には監督として動いてる人間が3人いまして
社長の吉田監督、ちょっと頭がオカシイR1監督
そして私、ZeNrAとなっております。
と、ここまでは前回と一緒になりましたが、前回R1さんの話しを書きました所
予想通り怒られまして、「ぜんらが文章書いてるんだからまずは自分の自己紹介だろ」と、
もっとな事を3DSのドンキーコングをプレイしながら言われたので、今回は自分の事について。
第2回 ZeNrAという私
さて私なんですが、OPQの人間なのですがまったく普通の人です。
あ、普通とはちょっと語弊があるかもしれません。普通よりはちょっと獣臭かったり、頭が悪かったり、ブサイクだったりします。
ちょっと自分を良く見せようと普通と書いてしまいました。申し訳ありません。
これは後から書きます自分の特技によるものです。重ね重ねお詫びします。 -
第8回 「ロイ」
2015-10-01 23:4010ptつーか、公式放送のホラーアベンジャーズ、全裸さんが完全に公式鳳珠をバカにしてるっぷりがたまんなかったですね。
まあ、ほんとに変わってないというか、ぶれてないというか、あれが自然体だからしょうがないんですけどね。
さて、若かりし頃の全裸青年は、横浜に住んでいながら、横浜の横浜たる場所でもある、伊勢佐木町近辺を全く知らなかったのです。
というのも、横浜はおおまかにJR、京急、東急、相鉄の、どの沿線に住んでいるかで生活圏が違っております。
全裸青年は東急沿線に住んでおりましたので、生活圏的には東京的といいますか、ハイソといいますか、買い物行くなら溝の口とか、たまプラーザとか、そういうあたりなので、私みたいな京急沿線ファンにはおなじみの日の出町黄金町なんかは全く知らないですごしておりました。
そんな中で、全裸青年が伊勢佐木町にはまってた時期の話をしたいと思います。
当時の伊勢佐木町は、イセザキモールを中心に、親不孝通りがあり、オウムの横浜サティアンがあり、その通りには立ちんぼ通りがありました。
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第12回 「パソ通」
2015-10-01 19:3410pt1いまやインターネットが普及し、パソコンは一家に一台どころか家族一人に一台の家庭も珍しくないし、パソコンがなくてもスマホでインターネットがほぼ100%利用できる時代ですが、全裸さん、私が若かりし頃はまだまだ普及率が低く、我々が10代の頃などは白黒のブラウン管モニターの8ビットの機種が30万円くらいしてました。
全裸さんはアップルユーザー・・・そう、当時はマッキントッシュという呼び名はまだついてなかったのです。私は、全裸さんから「パソコン通信が今面白いですよ」と聞かされ、興味を持ち、全裸さんの知り合いから中古を譲ってもらいました。
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第9回 「人形」
2015-10-01 18:0510ptここでひとつ、私が職業の関係で知りえた話をしたいと思います。
心霊関係の話ではないのですが、非常に不思議でいやーな話でした。
今回は、その事実に脚色を加えて、小説形式で、あくまでフィクションとして書きたいと思います。なんせとにかく事実は謎が多すぎて不可解すぎるし、知りえた話をそのまま書いたらなんかまずい気もするし。
では、はじめます。
『人形』
田村から連絡が来たのは久しぶりだった。昨年、田村の結婚式には出席させてもらった。上品な奥さんをもらって、新築した自宅で行政書士事務所を開業していることは知っていた。
久々に会った田村は、こころなしか顔色が悪く、気力がうせているように見えた。
どこにでもある普通の居酒屋でビールで乾杯し、つまみがある程度運ばれてきたところで田村が口を開いた。
「うちの奥さん、最近気味悪くてさぁ」
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第5回 「アラシくんの話」
2015-10-01 15:4110ptいつの世にも情報メディアにつきものなのがアラシくんの存在です。
なぜアラシくんは荒らすのか?ということについて、やれ歪んだ正義感だの、自己顕示欲だの、他者と仲良くなる方法がわからないからだの、色んな分析がなされておりますが、とにかく情報メディアあるところに必ずアラシあり。なわけで、これはもう、セットのようなものでございます。
ニコ生では、かなり運営側がアラシの対策をしております。たしかに、リアルタイムで行われる配信では、アラシにテンション下げられて配信やめちゃったりプレアカやめられちゃったりすることは運営側の損失ですので、そりゃ対策に本気にもなりますが、大型掲示板などは逆にスレッドが盛り上がっているように見えることもあり、よっぽどひどいものに関しては削除されたりしますが、他愛のないものに関してはほぼ放置されております。
伝言ダイヤルでもアラシくんはおりました。
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