妖怪カルママン by 眞
こんにちは、眞です。
今月は私がブロマガを執筆させていただきます。
自身のウェブログですら真面に継続して書けておりませんので、此、希少です。
東京は、稀に暑い日もありますが、所謂夏の茹だる様な暑さも通り行き、幾分過ごし易くなったかに思います。
私は先日誕生日を迎え、数える所、また一つばかり年齢を重ねました。
正直、此程までに自分が誕生した日と云う事の、実感が無いというのは初めてかも知れません。
「おめでとう」と言われ、「ありがとうございます」と返す度、
"はたして自分は本当に心底から感謝しているのであろうか、
唯の礼儀作法に従って雛形的に返答しているだけではないのか、
逆説として、この人達は雛形的に私に言葉を掛けているのだろうか、
そうでなかったとしたら、私は非情にも愛想笑いで欺き、軽蔑されて然るべき裏切りにも等しいのではないか"
等と、今になって想えば無駄な回想を巡らせるのです。
何故ならば、其処の事象に抱く、自身の本性は、かとなく、虚無であるからです。
日々淡々と肉体と精神を蝕む"仕事"、
突如寝首を掻くかの如く襲い来る突発的な"仕事"。
私のこれまでの人生...