“欠陥聖女”と蔑まれ、信じていた親友アリアンにも裏切られたルーア。 彼女は“痛みを返す力”を駆使して、第二王子スウェンとともに復讐の道を歩み始める。 そして舞台は王国の祭典――生誕祭。 “薔薇姫”に選ばれたルーアは、再びアリアンと対峙することになる。 やがて浮かび上がるのは、彼女自身の過去へと繋がる謎。 家族の死にまつわる真実へと、自ら踏み込んでいく―― 「受けた痛みは、痛みで返す」 揺らぐ過去と現在のなかで、ルーアは何を選ぶのか……!