古事記下巻、仁徳天皇の物語に突入!
聖帝(ひじりのみかど)と称えられた
第16代・仁徳天皇。
民のかまどを心配して
3年間税をすべて免除、
そのために宮殿はボロボロになり、
至るところで雨漏りがするようになった。
この仁徳天皇の政策は、
はっきりした見通しがあって
行われたものだった。
だからこそ、聖帝と称えられるに
ふさわしいのである!
一方でその聖帝のお后、イワノヒメは
ものすごく嫉妬深い性格で、
他の妃を宮中に入れることも許さない。
それでも仁徳天皇は吉備のクロヒメという
乙女に思いを寄せたものだから、さあ大変!