「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ
組織犯罪処罰法改正案。
過去3度も廃案になっているのに、
なぜいま成立させようとしているのか?
「共謀罪」ではなく「テロ等準備罪」という
名称にして、テロ対策のため必要だって
ことにしようとしているが、
テロ等の「等」って一体何なの!?
対象となる犯罪を従来の
600超から300弱に削減しますから
…って、バーゲンセールかい!!
東京五輪のために必要って、なんじゃそりゃ。
この「共謀罪」の趣旨を見ていくと、
本当に戦前の「治安維持法」にそっくり!
そもそも、実行行為も準備も伴わない、
ただ話し合っただけで犯罪になる
というのは、まさに人の「内心」を
取り締まろうというもの。
これを立件するには
「監視」や「密告」が不可欠となる!
終盤、「密告したこと・されたこと」はある?
…というネタ振りから始まった
脱線トークの破壊力で、「共謀罪」の話が
危うくどこかに飛んで行きそうになりますが…
コメント
コメントを書く泉美木蘭さんは卑怯です!
番組後半の【アサヒさんの子】は、あまりにも心臓に悪かったです!
泉美さんの巧みな話術に『ブタチクショー』です(笑)
泉美家の意外すぎる真実、ものすごく面白かったです(^O^)
『共謀罪』について。
笹さん、木蘭さんのトークを聞けば聞くほど、
「ゴー宣道場を潰そうと思えば簡単にできる」と思いました。
手順としては、数名でスパイとしてゴー宣道場の門弟になる。
そしてメーリングリストに「安倍晋三とそれに連なる者にテロを行うべきである!言葉だけで実行にうつせないのは臆病者である!今こそ天誅を下すが「公」のためである!」などと過激な文章を書く。スパイの仲間だけで、どんどん煽っていく。
そんなスパイの自作自演でも「共謀罪」が成立してしまって、結果的に、組織や集団を潰すことは可能ではないかと考えてしまいました・・・。
そして笹さんの『ゲシュタポの話』も考えさせらました。
実は国民は恐怖を感じるよりも、積極的に密告をする傾向があったとのこと・・・。
人って、悲しいくらいに、弱いですね。
だからこそ「人の弱さから来る思考停止を権力側が利用する」ということの警戒心は、強く持たなければならないと学びました。
硬軟両方から勉強になる「淑女我報」。
次回も楽しみにしています o(^o^)o