~徴兵のしくみってどうなってるの?』
「大日本帝国が本当の意味で変調を来たし、
人権を極端に抑圧した総動員体制だった
のは、1943(昭和18)~45年のせいぜい
2年間ほどでした」と述べ、物議をかもした。
三浦氏はなぜその2年間なのかと
いうことについて、ツイッターで
「大学生らが出陣した最後の2年」
だからと説明している。
だが、これは完全な無知に
基づいた主張である。
今回は、これを機会に徴兵とは
どういう制度だったのかを解説、
その上で、徴兵を猶予されていた大学生が、
どのように出陣に至ったのかを語る。
実は「学徒出陣」とは、
見方を変えれば
「人権を極端に弾圧」した
というよりも、
「不平等の是正」だった!