「日本最初の〇〇」の話が語られる。
允恭天皇の皇太子・カルノミコと
その同母妹・カルノオオイラツメの
禁断の恋。
このことが知れると人心は
カルノミコを離れ、
弟のアナホノミコに
支持が集まるようになる。
皇統に属しているだけではなく、
国民に支持されていなければならない。
これは当時も今も変わらないことである。
カルノミコは捕えられ、
伊予に流される。
そして、カルノオオイラツメは
恋い焦がれる思いに耐えきれず、
その後を追う。
再会を果たしたカルノミコが詠んだ、
熱烈な愛の歌。
そしてその後、二人は自らの命を絶つ。
美しくも悲しい、日本最初の心中の物語。
コメント
コメントを書くなかのおおえと間人も…とのお話もあるようです。で、タケルが…
斉明の後、天皇につけなかったことも