村上春樹の最新長編小説『夏帆─The Tale of KAHO─』は、村上の長編小説としては初めて女性が単独主人公を務める作品として話題を集めています。今回は「宇野書店」開店1周年を記念し、フェミニズムからの批判を受け続けてきた村上からの「応答」とも言われる本作の批評を通じて、戦後日本の家族をめぐる想像力について議論します。 登壇するのは、気鋭の文芸批評家・酒井信さん、新刊『夫婦不在社会』(講談社)で村上春樹作品におけるこの問題を大きく取り上げた三宅香帆さん、そして宇野常寛の三人です。 最新の「春樹論」でありながら、戦後日本を貫く問題に新たな視座を与える――そんな議論を目指します。#酒井信#三宅香帆#宇野常寛#宇野書店