• このエントリーをはてなブックマークに追加

今なら、継続入会で月額会員費が1ヶ月分無料!

  • コロナ禍でも、「私の働き方改革」は進んでいない ──(意識が高くない僕たちのための)ゼロからはじめる働き方改革 第5回〈リニューアル配信〉

    2021-06-14 07:0014時間前
    550pt
    e6fb52b2b6c060d23899c88f38233490f59aaa34
    (ほぼ)毎週月曜日は、大手文具メーカー・コクヨに勤めながら「働き方改革アドバイザー」として活躍する坂本崇博さんの好評連載「(意識が高くない僕たちのための)ゼロからはじめる働き方改革」を大幅に加筆再構成してリニューアル配信しています。
    2020年からのコロナ禍という危機をバネに、強制的に働き方改革が進展したようにも見える現在。たしかにICT活用が飛躍的に進み、テレワークの選択肢が当たり前になりましたが、それは本当の意味で一人ひとりの働き方を向上させることにつながっているのでしょうか? 「私の働き方改革」の観点から、改めて現状を整理します。

    (意識が高くない僕たちのための)ゼロからはじめる働き方改革〈リニューアル配信〉
    第5回 コロナ禍でも、「私の働き方改革」は進んでいない

    あらすじ

     コロナ禍によって世界は大きく変化したことは確実です。
     個人や組織の働き方についても、ICT活用が大幅に進展し、テレワークが当たり前の選択肢になりました。
     コロナ禍前に多くの企業が頭を抱えていた「ICT活用不足」「柔軟な働き方が浸透しない」といった難問たちは、これまでの働き方改革推進部署の努力をあざ笑うかのように、一気に解消されました。
     果たしてコロナ禍で、働き方改革はもはや「過去のテーマ」になってしまったのでしょうか?
     今回は、「私の働き方改革」の視点から、コロナ禍の変化について整理しながら、やはりまだまだ「私の働き方改革」には至っていないのではないかという投げかけをしていきたいと思います。

    コロナ禍が生み出した新たな熱狂

     最近こう聞かれることがあります。「坂本さん、コロナ禍によって強制的に働き方改革ができてしまった中で、働き方改革のコンサルティングってもういらないんじゃないの?」と。
     私の答えはNOです。
     2021年春、世界はCOVID-19(新型コロナウイルス)による経済社会の大混乱の最中にあります。疫病という外敵によってもたらされた社会経済活動の強制停止は、個人の生活、そして企業の生産活動に未曾有の被害をもたらしました。
     通勤、登校、集会、外食など、これまで息をするように当たり前に営まれていた様々な活動が禁止や自粛に追いやられ、生活習慣の抜本的な見直しを迫られています。
     そうした中で、意識が高い人たちは「ピンチはチャンス」と口を揃えわめき立て、「withコロナ時代のニューノーマルとは?」と問いを掲げ、毎日オンラインセッションを開催しながら、これからの世界を予測し合って「政府はこうすべきだ」「社会はこうなっていくべきだ」「コロナによって日本の働き方改革が強制的に実行されてしまった」と盛り上がっています。
     この状況は、日本中で働き方改革がブームになった2016年前後の状況を彷彿とさせます。
     当時も今と同じく、メディアの論客や経営者、コンサルタントたちがこぞって「働き方改革とはこうあるべし」と持論を展開して、政府や企業への提言を“あさっての方向”に向かって発信していました。違ったのは、その発信の仕方がオンラインセッションではなく、広い会場を貸し切りしたシンポジウムであったことくらいです。


    93721154cda8c35507c47e8741e0f4585bf70874
    ■PLANETSチャンネルの月額会員になると…
    入会月以降の記事を読むことができるようになります。
    ・PLANETSチャンネルの生放送動画アーカイブが視聴できます。

     
  • Daily PLANETS 2021年6月第2週のハイライト

    2021-06-11 07:00

    おはようございます、PLANETS編集部です。

    梅雨入り前の地域では、だんだん初夏の日差しがまぶしくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

    今朝は今週のDaily PLANETSで配信した4記事のハイライトと、これから配信予定の動画コンテンツの配信の概要をご紹介します。

    今週のハイライト

    6/7(月)【連載】(意識が高くない僕たちのための)ゼロからはじめる働き方改革〈リニューアル配信〉
    第4回 働き方改革とは、働く制度を変えることでもない

    714d3e64fd3b38b76179ac0c676b600cf7ea6f06

    (ほぼ)毎週月曜日は、大手文具メーカー・コクヨに勤めながら「働き方改革アドバイザー」として活躍する坂本崇博さんの好評連載「(意識が高くない僕たちのための)ゼロからはじめる働き方改革」を大幅に加筆再構成してリニューアル配信しています。
    「働き場所」の改革に加えて、多くの企業の働き方改革の現場で行われたのが、在宅勤務やフレックス、はたまたMBO型の評価スキームなど、制度を作ることでした。そうした「型」から入っていくやり方が機能しない場合が多いのはなぜか、改めて検証していきます。


    6/8(火)【連載】映画館(シアター)の女神 3rd Stage
    『ザ・ホワイトタイガー』──「歌って踊らない」インド映画から見つめ直すカースト制度|加藤るみ

    4ab694d96e7bd98fd04b4b412aef488086e17ceb

    加藤るみさんの「映画館(シアター)の女神 3rd Stage」、第17回をお届けしました。
    今回ご紹介するのはNetflixオリジナル作品『ザ・ホワイトタイガー』です。一部地域では現在も根強く残るインドのカースト制度。本作は身分の差に苦しむ青年・バルラムが差別意識を持つ上流階級の人々に立ち向かう姿を描きます。
    るみさんは本作を観て、単なる「サクセスストーリー」とひとことで言い表すことはできない、深く胸に突き刺さるものを感じたようです。


    6/9(水)【連載】文化系のための野球入門
    高校野球は「自分で掴み取る」ものではなく「させてあげる」もの? 食トレ・偵察・県外遠征の諸相|中野慧

    4b5665137050a6bf9cda4547796f6d3910c356d4

    ラ‌イ‌ター・‌編‌集‌者‌の‌中‌野‌慧‌さ‌ん‌に‌よ‌る‌連‌載‌『文‌化‌系‌の‌た‌め‌の‌野‌球‌入‌門』‌の‌第‌8回‌「‌高校野球は『自分で掴み取る』ものではなく『させてあげる』もの? 食トレ・偵察・県外遠征の諸相」をお届けしました。‌
    全国大会規模の施設運営を典型例として、高校野球児の活動には年長者の介入を前提としている部分が存在します。本来「自立」を促すものであったはずのスポーツにおいて、現在の日本高校野球界にはどのような課題が潜んでいるのでしょうか?


    6/10(木)【連載】誰にでもできる簡単なエッセイ
    初めてできた彼女の話|高佐一慈

    babab1abbb4f360824ede1bc0e99f28751601bbc

    お笑いコンビ、ザ・ギースの高佐一慈さんが日常で出会うふとしたおかしみを書き留めていく連載「誰にでもできる簡単なエッセイ」。
    今回は、高佐さんの初恋のお話。上京後の大学生時代、初めて恋人ができたときのエピソードを語っていただきました。


    これからの動画配信予定

    6/15(火)2度めの東京五輪はどうあるべきだったか|岡島礼奈×乙武洋匡×門脇耕三×宇野常寛

    e68e5a0964ef87d8017df20c24aa5eb0ef02569c

    「渋谷セカンドステージ」では、PLANETSと東急株式会社が共同で、渋谷から新しい文化を発信することをテーマに様々なトークショーを開催してきました。

    今回のテーマは、「2度目の東京五輪はどうあるべきだったか」です。

    コロナ禍がなければ、2020年に開催予定だった東京オリンピック・パラリンピック。

    PLANETSでは、2015年に刊行した雑誌を筆頭に、開会式や競技中継の方法、パラリンピックとの融合の可能性、都市開発、カルチャー施策など、今回の東京オリパラについて、「こんな企画ができたら面白いのでは?」というさまざまな提案を行ってきました。

    刊行当時に一緒に提案を考えてくださったチームメンバーである乙武洋匡さん、門脇耕三さん、そして、宇宙を舞台としたエンターテインメントの可能性を追求している岡島礼奈さんを迎えて、自分たちの提案を振り返るとともに、そこから学べることについて考えます。

    生放送のご視聴はこちらから。

    それでは、よい週末をお過ごしください!

  • 初めてできた彼女の話|高佐一慈

    2021-06-10 07:00
    550pt
    02de57e7273e437b58940de2bf1c0c2786c2b378
    お笑いコンビ、ザ・ギースの高佐一慈さんが日常で出会うふとしたおかしみを書き留めていく連載「誰にでもできる簡単なエッセイ」。
    今回は、高佐さんの初恋のお話。上京後の大学生時代、初めて恋人ができたときのエピソードを語っていただきました。

    高佐一慈 誰にでもできる簡単なエッセイ
    第18回 初めてできた彼女の話

     18で高校を卒業し、大学で上京するまで僕は女子と付き合ったことがなかった。
     だから中学や高校で甘酸っぱい恋愛経験をしたことがある人にとてつもない憧れを持っている。
    「放課後、日直の仕事を終えて帰る準備をしてたら呼び出されて、校舎裏に行ったら告られたの」
     おおぉう。
    「中学生だからさ、付き合うっていってもただ学校終わりに一緒に帰るだけなんだけど、楽しかったなぁー。なに話したかは覚えてないけど」
     ふわぁ〜。
    「塾の帰り道に自転車で家まで送ってくれたんだよね。その時初めてキスしたの。家の門の前で。ドキドキしたー」
     いいないいないいないいなーー。
     人の話を聞きながら、その話に自分の中学時代の景色を無理やり当てはめ、追体験する。そうやって自分のモノクロの学生時代に他人の絵の具で色を塗っていくことしかできない。

     小学校、中学校とずっと好きだった女の子がいたが、奥手な僕は告白することも、もちろん告白されることもなく、ただその子のことを目で追い、悶々としながら日々の学校生活を過ごすだけだった。それは男子校である高校に行っても変わることなく、ただその子のことを思い続けるばかりの毎日。
     ちなみに今でもたまに思い出すが、思い出されるのは中3の時の彼女のまんまだ。中3以降会ってないんだからそりゃそうだ。
     そんな奥手も奥手、奥手中の奥手、奥手専門学校を首席で卒業し、東京の大学に行くことになった僕は、その頃になると色々とこじらせ、奥手である自分を硬派な俺という存在に巧妙にすり替え、そんな自分はかっこいいと思い込んでいた。逆に女子と付き合ったりするようなナンパなやつのなんとかっこ悪いことか。
     ただ勇気のない自分を正当化するための強がりだったわけだけど、色々とこじらせの症状が進んでいた僕は、一度も女子と付き合ったことがないという事実を、「俺はまだ誰のものでもないからな」と、デビュー当時の井森美幸のキャッチフレーズのようにねじ曲げて捉えていた。
     そのまま症状は悪化の一途をたどり、女子にモテようと悪ぶってタバコを吸ってる同級生を見ては「俺は東京に行っても絶対にタバコを吸わない」だの、女子にモテようとその頃流行り出した携帯電話を持って学校に来てる奴を見ては「俺は東京に行っても絶対に携帯電話は持たない」だのと心に誓い、東京へと向かう日が近づいては、母や妹にそれは高らかに、何度も誓いを立てた。
     そして4月。東京に着いた次の日に、学生寮(北海道出身者が住む県人寮)のみんなに勧められ携帯電話を契約し、その次の日に大学でテニスサークルに入り、その次の日にテニスサークルの一人に勧められタバコを吸い始めた。
     ちなみにテニスサークルに入ったのはもちろん彼女を作るためだ。
     僕のちっぽけな強がりはいとも簡単に東京に打ち砕かれた。


    d29d71cd019dd818989a5874c774dab314db2e23
    ■PLANETSチャンネルの月額会員になると…
    入会月以降の記事を読むことができるようになります。
    ・PLANETSチャンネルの生放送動画アーカイブが視聴できます。