ご無沙汰しています。
皆様、お元気ですか?
横浜から群馬県片品村で生活を始めて4年目を迎えました。
片品村で生き活かされる「生活」を学んでおります。
この度、現在お手伝いさせていただいている炭焼きが縁で小さな個展を開く運びになりました。
燃料・癒し・消臭・電磁波・間伐・循環……炭は地球を救う??
炭アクセサリーに加え炭雑貨や楽しいお話ができれば……と思います。
5月31日~6月5日
渋谷区富ヶ谷・天然酵母のパン屋さん 「ルヴァン」のカフェ「ルシャレ」にて
10時~19時半。
日曜のみ18時まで。
<甲斐より>
katakata桐山三智子さんは生まれも育ちも横浜、ハマっ子。渋谷のアクセサリー店で働いていた元コギャルですが、なぜか4年前から片品村で冬は炭焼 き、夏は大豆畑で働いています。今回個展をひらく「炭アクセサリー」は、村のおじいさんがあるとき炭を内ポケットに入れているのを発見。なぜかと問うと 「心臓に近いところに炭を入れておくと電磁波を防ぎ体にいい」――「だったらネックレスにしてみたら。アクセサリー販売の経験からデザインはどんどん湧い てきた」(増刊現代農業『農的共生社会』)
●6月8~10日 東京朝市アースデイマーケット in 汐留
●6月24日 東京朝市アースデイマーケット
東京朝市・アースデイマーケットは「食と農のつながり」を軸にしたライフスタイル発信の場です。
生産者にとっても、消費者にとっても、互いに直接対話できる滅多にない機会。それだけに、作り手みずからが消費者と直接コミュニケーションすることを大切にしています。マーケットをつうじて、出店者と東京の消費者とのつながりが、広がり深まることを願っています。
<甲斐より>
昨年からはじまった東京朝市アースデイマーケット。代々木公園ケヤキ並木横での開催が定番ですが、今年は請われて汐留の日本テレビで開催されるエコウィー クにも出店。「東京油田開発」「バンブーファクトリー」など、自然と結びつくことで新たな「仕事」を想像している若者たちに出会えます。
●6月9日 地大豆カフェVol.03 地大豆・種まき大作戦
今年も大豆の種まきの季節がやってきました!
味噌、醤油、豆腐、納豆、枝豆...日本人にとって1年中欠かすことができない大豆ですが、
その中でも日本各地で昔から育てられている「地大豆」に焦点をあてたイベント、
地大豆カフェのVol.03。今回は、地大豆にまつわる物語、個性豊かな地大豆の食べ比べ、
6月から各地で始まる大豆の種まきのお知らせなど、盛りだくさんでお伝えします!
ぜひ、カフェ・スローにお越し下さい。
<甲斐より>
WEBサイトに掲載された昨年2月の第一回地大豆カフェレポートに あった「山形県産の赤豆は、赤茶色でうまみが凝縮された味」――このたった1行の「発見」が、山形県川西町の紅大豆栽培を元気づけ、4名5ヘクタールの栽 培が23名、20ヘクタールに広がりました。当日は、「鳴子の米プロジェクト」の1年を記録したDVDの上映や、katakata桐山三智子さんのトーク もあります。
●6月29日~7月1日 つながる☆次世代農ツアー
「地球と自分にやさしい食について考えたい」
「本気で農家になりたい」
「格差と閉塞の都会生活、農村での暮らしってどんなだろう」
そんな想いを持った青年達と有機農家さんが出会い、
一緒に次の世代の食・農・社会を考えるアグリ(農)ツアーです。
<甲斐より>
「もうひとつの価値観」を探る「農のワークショップ」を私が担当します。シンガーYaeさんのライブ&交流会もあります。
●7月20~22日 鴨川自然王国里山帰農塾 農的生活、夏――太陽の恵みを受けて
昨年11月の帰農塾でタマネギ苗を植える
今年5月、立派に育ったタマネギを収穫
「土と雨と太陽と一緒に育てた作物で自分の命をつなぐ。生きて、生かされている――生かされ感というのは、金と交換で得られるものじゃないな。体験してみねばわからんな」(受講生20代の感想)
<甲斐より>
帰農塾塾長はごぞんじインサイダー編集長の高野孟さん。歌手・加藤登紀子さんの講義もあって、お二方と身近にお話しすることもできます。実習の「祭り寿司(太巻き)」づくりは、最後に包丁を入れたときの感動が最高です。
●8月10~15日(6日間) 10月6~10日(5日間) 08年1月12~16日(5日間) 越後桑取谷 四季のまかない学校
くわどり谷の一年を一ヶ月で。
里山暮らしの生存技能を学ぶ、春夏秋冬ショートスクーリング。
ここにしかない、二本立てのカリキュラム方式。
「生きる(体験学習)」+「うらづける(専門講義)」
生きるために必要な衣・食・住の基礎を「自分でできる」ようになることを目指す実践重視の実習と、さらにそれを自然科学・社会学に基づいて裏付ける、知識の学習との二本立てのカリキュラム。どちらも里山の「未来の価値」を自らの手で作り出すための大切な要素です。
カリキュラム「生きる」と「うらづける」は複雑に絡み合いながら進められます。
生活技術や文化行事での実践を学びながら、なぜその作業がその時期に行われるのか、なぜその手順で行われてきたのか、社会や環境に与える影響はどのようなものか、などひとつひとつについて理解する能力を付けていきます。
<甲斐より>
「かみえちご山里ファン倶楽部」は全国から集まった9人の若者たちのNPO。村に入った彼ら・彼女らが最初にやったことは「絶滅危惧生活技術レッドデー タ」をつくることでした。そして彼ら・彼女らはそれを文字や映像に記録するだけでなく、自らの身体に記録――自ら受け継ぎ、次世代へ、都市生活者へと伝え る「仕事」を開発しはじめたのです。
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