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erurikuさん のコメント

ISD条項のリスクに対して野田は知らないって国会でハッキリと言ったよね。
日本側のメリットに対して、きちんとした説明もできない癖して、
国会議員が適当に決めるとか怠慢すぎやしないかと。
メディアでも取り合えげられていたけど、安く買えるかもしれない。
ばっかりを主張して具体例は一切挙げなかったし、医療関係の特許問題に対しても
説明をしないけど、これ日本はどういうメリット受けれるの?
No.1
146ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 米通商代表部(USTR)のカトラー代表補は18日に内閣府を訪れ、前原誠司国家戦略相と会談した。同席したのは元外務審議官で、「政府代表」の大島正太郎氏だ。「政府代表」とは今年5月に政府がTPP交渉参加に向けて新設したポストで、当然のことながら会談での話題はTPPだった。 ■中身の薄いTPP会談  カトラー氏と前原氏、大島政府代表らの会談は約45分間にわたって行われた。前原氏といえば民主党内きってのTPP推進派で、今回の会談での発言は“前のめり”発言が出るかと注目されていた。しかし、カトラー氏はTPPの拡大交渉の進捗状況を紹介したのに対し、前原氏は「幅広く経済連携を推進する基本方針や、日本国内での議論の状況を説明した」とだけ伝えられている。  昨年のAPEC以降、日本はTPPに関して米国と事前協議を行なってきた。野田首相が「TPP交渉参加に向けて、関係国との協議に入る」と発表して以来、カトラー代表補は3度わたり訪日し、日本の主要高官と協議を行なっている。前回5月7日の訪日の際には、八木外務省経済局長との会談で、「自動車、更には保険、そして従来から取り上げてきた牛肉について関心の表明があった」(「TPP交渉参加に向けた米国との協議」より/内閣官房・外務省・経産省 2012年6月8日)とあっただけに、3分野(自動車、保険、牛肉)の交渉が一気に進展するのではと予想されていた。  同日にカトラー代表補と約30分間会談した吉良州司外務副大臣も、TPPについて特別な進展はなかったと発言している。18日夕方に外務省で行われた記者会見で、吉良外務副大臣は「TPP交渉参加に向けて関係国との協議を続ける」との日本政府の立場と、民主党内の議論について伝えた程度であると回答した。前原氏とほぼ同じ内容だ。  5ヶ月ぶりの訪日にも関わらず、関心の高い3分野について何の言及もなかったのか?  吉良外務副大臣は記者会見で「全くない」ときっぱり。「牛肉・保険・自動車というのは、TPPで必ず出てくる話ではありますけれども、本日の会談の中では出ておりません」と重ねて否定した。 ■TPPの本格協議は大統領選後?  確かに米国側の事情を考えてみれば今、TPPを前に進める時期ではないのかもしれない。米国は来月6日に大統領選を控えており、特に国内の自動車業界で反発があるTPP推進をうたうのは得策ではない。  とはいえ、水面下では日米の距離は一歩ずつ着実に近づいている。昨年11月の日米首脳会談以来、この約1年で牛肉問題は米国側の要求どおりに前進している。日本は牛海綿状脳症(BSE)の問題で「20カ月齢以下」(フランス・オランダ産は現行輸入禁止)の牛肉だけを輸入許可してきたが、年明けには「30ヶ月齢以下」へと対象を広げる予定だ。かつて米国の最大のマーケットだった日本の牛肉市場が広く開放されることは、米国にとってTPPの進捗よりも即効性がある。あくまでもTPPは保留にしておきながら、米国は自分たちの要望は確実に進めている。  日米両国とも一時的にトーンダウンしたかに見えるTPP交渉だが、今月にも現在の9カ国にカナダ、メキシコが正式に加入することが決まっている。11カ国に増えたTPP交渉が本格的に新たなスタートを切るのは、大統領選が終わった12月のニュージーランド会合からになりそうだ。 【関連記事】 ■TPP 政府代表に元外務審議官の大島氏(5.18 SankeiBiz) http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120518/mca1205181423013-n1.htm ■超党派議員がTPP反対─野田首相の表明阻止に190人が集結!(9.14 THE JOURNAL) http://ch.nicovideo.jp/article/ar11144 ■カナダ、メキシコがTPP交渉参加 2013年を新たな妥結目標に(10.19 農業協同組合新聞) http://www.jacom.or.jp/news/2012/10/news121019-18188.php ■ 米産牛肉、輸入緩和へ 月齢30カ月以下に (9.5 日経新聞) http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG05020_V00C12A9000000/
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