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TPPの悪名高き“ISD条項”の正体に迫る──TPPを慎重に考える会が再始動!
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民主党を中心にした「TPPを慎重に考える会」は20日、総選挙以来初の会合を国会内で開いた。勉強会の講師をつとめたのは岩月浩二弁護士で、「法律家が斬る! 投資家対国家紛争解決手続」と題して報告。米韓FTAで「毒素条項」として悪評の高いISD条項を掘り下げた会で、若月氏は「ISD条項は憲法破壊でありクーデターのようなもの」と法律家としての見解を述べた。同会はTPPを推進してきた前民主党政権に対し、「与党内野党」と言われるほど反対姿勢を貫いてきた。野党に転落して「影響力が落ちた」(篠原孝衆院議員)だけに、人が集まらないのではとの予測もあったが、会場はほぼ満席で約100名の参加者があった。一部質疑応答、篠原孝衆院議員へのインタビューも含め、約1時間です。ぜひ御覧ください。