樹威 僕は4歳になった瞬間です。
――何かそのときあったんですか?
樹威 手で数字の4を表すのをやっていいって言われたので覚えています。
――JUNさんは?
JUN 保育園に行っていた記憶ですね。
――なんとなく曖昧に覚えてる?
JUN 覚えてますね。
その保育園での出来事は覚えているんですけど、4歳以前の記憶は覚えていないですね。
――ちなみによく覚えていることってありますか?
JUN 鈴木先生…。
全員 (笑)
JUN よもぎを積みに行ってそれをパンにして焼いて食べたんですよ。よもぎパン。
――保育園でパンを焼くなんてすごいですね
JUN そうですね。
あと、保育園の外に二人乗りのブランコがあるんですけど、二人しか乗る所がなくて、そのとき男の子三人いたんですけど、よく取り合っていましたね。
――十夜さんは?
十夜 年齢はわからないんですけど、保育園のとき真ん前に住む友達の家があって。
友達の家に向かう瞬間にタンポポの綿のやつを「わー!」って吹いていった記憶があります。
撮影:菅沼剛弘 / インタビュー:長澤智典
Photographs by Takehiro Suganuma / Interview by Tomonori Nagasawa