Q.自分が憧れている人を教えてください。

HAL 西川貴教さんですね。歌が上手いですし。

――西川さんの楽曲でお好きな曲はありますか?
HAL 今の気分で言ったら「BOARDING」っていう曲ですね。
KAZI 僕が憧れてる人はhideさんですね。自分はドラマーですけどhideさんのアーティスト性だったり人間的な部分であったりが大好きで。hideさんの本も買ってたし、映像もめっちゃ見てました。

――GAKUさん?
GAKU 僕はGLAYのHISASHIさんです。

――HISASHIさんに憧れている理由は?
GAKU ギターを持って初めてコピーしたのが、GLAYさんの楽曲だったんです。そこでリードギタリストのHISASHIさんに憧れるようになりました。今でも憧れてます。
I'LL 僕もhideさんですかね。

――理由などはありますか?
I'LL 僕も最初にギターすげーって思ったのがhideさんのギターだったんで。
HIRO 僕はLUNASEAのJさんですね。お姉ちゃんが好きで、よくライブを見に連れてってもらってたんですけど、そのときにJさんが弾いてるベースに憧れたんです。

 最新シングル『ヒガンバナ~花魁道中~』に描いたのは、FEST VAINQUEUR流の"和/雅ロック"な世界。人気ボカロPの亜沙をプロデューサーに迎えて制作したこの楽曲の魅力を中心に、今回はお届けします。

インタビュー:長澤智典
Interview by Tomonori Nagasawa

和な音楽は、我々日本人の原点に戻る感覚を与えてくれる。むしろ、その気持ちを際立たせたかったからこそ、「和テイストの得意な方に楽曲アレンジをお願いしよう」と、亜沙さんに楽曲のアレンジをお願いしました。
――『ヒガンバナ~花魁道中~』では「和」要素を全面に押し出した楽曲展開を施しました。