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ギタリストとしての高いポテンシャルと美麗なヴィジュアルの取り合わせが強固かつ魅力的な世界観を生み出しているHIZAKI。VersaillesとJupiterに在籍したうえでソロ・ワークも行い、さらにその全てが高い評価を得ていることには圧倒されずにいられない。多数のリスナーを魅了し、ワールドワイドにその名を馳せるHIZAKIのアーティスト像に迫るべく、彼の過去、現在、未来についてじっくりと話を聞いた。
Interview:村上孝之
独りぼっちでしたけどね。小6とかでロックを聴いたり、ギターを弾いたりしている人はいなかったから。
――音楽やロックに目覚めたのは、いつ頃でしたか?
HIZAKI:僕は幼稚園くらいからクラシックが好きだったんです。頻繁にクラシックを聴くような家庭環境ではなかったけど、テレビとかから流れてくるクラシックが、すごく好きだった。特にバイオリンの音が好きで、バイオリンを
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