Vijuttoke20年6月号「Lavitte」インタビュー
幸[gu] / ジェシー[サポートBa] / 結海[vo] / ryu[gu] / ぞおい[dr] (L→R)
■まずは初めまして。結成の経緯を教えてください。
結海：僕は最後にオーディションで入りました。
ryu：前のバンドが解散してから2年くらい放浪してて、同時期に同じような状況だった人たちが集まった感じです。
幸：みんなバンドやりたかったからでしょうね。
ぞおい：セッションばかりのバンドフリーターはもう嫌だったので!
ジェシー：サポートする事になった理由は二日酔いで遊びに行ったライブにLavitteが出てて、幸さんが俺にベース弾いてくれないって（笑）その時俺ギターだったんですけど...でも良いよ!って。そしたら一ヶ月連絡なかった（笑）その三日後くらいにライブでした。
■そんなバンドをやりたいメンバーが必然的に集まった訳ですが、バンド名にはどんな意味が込められているのでしょうか?
結海：人生とは何か?それに答えられる人間は数少ないと思います。そんな中でも人は人生の中で自分なりの意味や価値を見出していると思います。逆にそれは人生とは何なのか、の答えを知らないから出来ることであり、だからこそ人生は素晴らしいのかもしれません。それは「Lavitte」とは何か?についても同じことが言えるのかも知れません。
ryu：兎であって兎ではない。
■そういう事ですね。ズバリLavitteのコンセプトは？
幸：生と死の代弁者。
■LavitteのLIVEってどんなLIVEなのでしょうか?まだ見てない人に教えてください。
ぞおい：激しくもあり哀しくもあり楽しくもありたくさんの感情が渦巻く感じでしょうか!と思ってますー!
■自粛期間はどんな事をされていましたか?
ryu：家でギター弾いて、部屋の片付けをして、YouTube見て、テレビ見てゴロゴロしてと変化 がない感じだったけど、ライブがない事以外は充実してました。
ジェシー：自分は色々なアーティストの曲を弾いたり、カレーを作ったり...スパイス揃えたり...
ぞおい：ツイキャス「ぞおいラジオ」でDJをしていました!
■そんな自粛期間に制作された通販限定シングル「All from T」がリリースになりました。気になるのはタイトルにもなっている「T」ですが?
結海：楽曲を書いた時に想定したTは存在するのですが、この曲はTそのものを書いた曲と言うよりTのイデア的な物を書いているとも思えます。Tとは何か?を説明することで逆に解釈が難しくなるパラドックスを抱えています。
ryu：Time is over......ではないです。
■Tはある意味で謎で良いのかとも思いました。改めてこの楽曲はどんな楽曲になっているのでしょうか?
結海：誰の元にもTは訪れます。そしてあなたもTに向かうことができます。Tは良い方向に人生を転換させることもありますが、あなたを時に傷つける事もあります。Tには様々な俗説が蓄積されています。生産性がないと分かりながら、人間は同じコミュニティの中で傷の舐め合いを求めてしまうのかもしれません。僕達のいる業界はそれを顕著に示していると思います。そんな時あなたは触れば傷つくと分かる刃物を握るようにTに寄り添い、またTもあなたの前に表れるのです。
■そんなLavitteですが、楽曲を作る上で大切にしている事があれば教えてください。
ryu：昔よりもギターを弾くことに、よりこだわりをもってやってます。
幸：作るというよりは、作らせていただいている。ヒントをいただき、作らせていただいている。そしてその発信元の代弁者となり、また更に多くの代弁をできるよう突き詰め、多感に神経を研ぎ澄ませる。
■LavitteのLIVEもコロナ禍の影響で延期になりましたね?LIVEがどんどん延期になっていくのはどんな気持ちでしたか?
ryu：寂しいし、満たされない。
幸：力不足だった。
ジェシー：寂しいし、悔しいです。帰りたい場所へ帰れない感じですね。
■本当に仕方ない事ではありましたが、LIVEが開催されたらファンとどんな空間を作っていきましょうか?
ryu：世界で1番熱い場所。
幸：感謝しかない。この困難を乗り越えること自体が全人類にとって苦境であったにも関わらず、覚えてくれていたこと、また会えたことに心から感謝する。
ジェシー：そりゃあもう、鎖を外された獣たちの宴を...
■それでは、今後のLavitteのヴィジョンを教えてください。
幸：流動的の時代だから、あえて明確に伝える必要はないと思う。適したスタイルで、音楽を続けるだけ。
ジェシー：あれ?来年ウエストでしょ?（笑）
結海：来年はウエストですね。
■では来年はウエストの目標が決定したLavitteですが（笑）、最後にVijuttoke読者にメッセージを！
結海：是非一度ライブに遊びに来てください。説得力はそこにあります。
ryu：今、またライブができるその日のために、自分自身のアップデートを繰り返しています。ライブが再開した時には自粛前最後のライブであった2020年3月を超えていくので、必ずついてきてください!
幸：自分のペースでいこう。ゆっくりでも、のんびりでも、せかせかでもいい、らしくいこう。
ジェシー：サポートの俺からしても自信を持ってかっこいいと言えるバンドです。音源もそしてライブも是非チェックしてみてください。
ぞおい：Lavitteは初めての方でもとても楽しめるバンドです!世の中が落ち着いたら皆さんと逢える日を楽しみにしています!
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≪6月のLINE UP≫
●表紙：ベル（6/18 18:00～）
●特集1：DARRELL（6/19 18:00～）
●特集2：CHOKE（6/22 18:00～）
●特集3：Lavitte（6/23 18:00～）
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●２０年０８月１３日(木) 青山RizM
[４月２日単独公演『仮面の告白』振替公演]
Lavitte one man show『高飛車な猫。退屈な犬。』
●２０年12月19日(土) EDGE Ikebukuro
Lavitte ２nd anniversary one man show
『日常に寄り添う、非日常』
●Lavitte通販サイト限定販売
●収録：01/All from T
●品番：LVT-007 / ●価格：￥700-(税込)
●Lavitte通販サイト： https://lavitte.stores.jp/
●現在通販サイトにて予約受付中(発送6/2～)
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