コロナ禍の影響により、すべてのアーティストが活動の縮小を余儀なくされた2020年。そんな中、the Raid.は早い時期から独自の企画を打ち出し、7月に有観客ライブを再開させるなど意欲的な姿を見せた。彼らの充実した活動に、笑顔や元気をもらった人は多いに違いない。
昨年12月29日に放送された【HAKUEIのニコ生ラジオ「居酒屋はくえい“年末特番”」】にゲスト出演した星七(vo)とbo_ya(g)に2020年の活動を振り返ってもらうと共に、メジャーデビューを果たす2021年に向けた思いなどを語ってもらった。
Interview:村上孝之
ファンの居場所があるということが重要だなと思うから.だから、コロナが収まるまで、カフェも続けていこうと思っています。
――2020年のthe Raid.の活動を振り返っていただきたいのですが、コロナ禍の影響で春からアーティストは通常の活動ができなくなってしまいました。そんな中、the Raid.は3月に中野サンプラザで無観客配信ライブを行って話題を呼びましたね。
星七:中野サンプラザは、今となってはライブを中止して無観客で配信という形にしてよかったと思っていますけど、当時はかなり悩みました。僕自身は、どうしてもライブをしたかったから。僕がこの歳まで音楽をやらせてもらえているのは、家族や親戚の理解があるからこそなんですよ。