2020年12月29日に開催されたHAKUEIのニコ生ラジオ「居酒屋はくえい”年末特番”」にゲストとして参加してくれた栄喜。ヴィジュアル系が大きなムーブメントとなっていた時期に、シーンを牽引してきたふたりのトークを楽しんだ方も多いはず。ここではSIAM SHADEを経て、ソロアーティストとして活躍する栄喜にインタビューを敢行! HAKUEIとの馴れ初めや、コロナ禍で過ごした2020年、そして2021年にかける思いを語ってもらいました(インタビューは2回にわたって掲載します)。
Interview:海江敦士
――2020年はコロナ禍で大変な年になりましたが、どんな1年でしたか?
栄喜:俺自身、ちょっとラッキーだったのが、2020年はもともと新しいアルバムを作ろうと思って、秋まではライブの予定を入れてなかったんですよ。たぶん、みんなは俺のことを“持ってる!”と思ったんじゃないかな。アルバムのリリースタイミングではツアーをやる予定だったけど、それまではスケジュールを入れてなくて。
――ある意味、大きな影響は受けずに済んだんですね。
栄喜:俺もすごいなと思って。この勘が! ただ、結局は9月からのツアーができなくなっちゃったから、影響はあったんだけどね。なので、2020年は基本、アルバムの制作をしてました。で、11月にアルバム『栄喜V』を無事に出したんですけど、まだライブとかでは動けないじゃないですか。