大好評を博しているニコ生ラジオ『NoGoD団長のオールナイトサイタマ』と連動した形でインタビューを行っているこのコーナー。今回は団長をキャッチして、コロナ禍に覆われた2020年を振り返ってもらったインタビューを2回にわたってお届けする。思うような活動ができなくなってしまった中でも彼は怯むことなく、やれることを見つけ、様々なことに取り組んでいたようだ。以下のインタビューから団長のバンドや音楽に対する熱意、ひいては“生きること”への意欲を感じ取ってもらえると嬉しく思う。
Interview:村上孝之
――コロナ禍の影響で、昨年の3月頃からアーティストは通常の活動が行えなくなってしまいました。そういう中で、当時はどんなことを思っていましたか?
団長:NoGoDは去年の1月から15周年のツアーをしていて、その途中でライブができなくなってしまったんです。3月の半ばくらいに金沢、滋賀、大阪の3デイズに行っていたんですけど、金沢の段階でちょっとこれはやめたほうがいいなという感じになって、滋賀が終わった時点で、セミ・ファイナルの大阪とファイナルの東京は延期することにしました。
東京に帰ってきて延期の日程をどうするかという話をしていたら、どんどん状況が悪くなってしまって、結局4月から11月までマンスリーでアルバムを再現する東名阪ツアーをする予定だったんですけど、それも延期することにしたんです。
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ツアー中止にヘコタレナイところがNoGoDの良いところですね。ライブで会えないのは勿論寂しいけど、配信を追うのも大変なほど精力的に動いてくれるのが嬉しいし安心します。この先に楽しい事が待ってると思えば今を乗りきれる。ありがとう団長!ありがとうNoGoD!!