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慟哭~doukoku~ HP​

L→R Gt,syn.文哉 / Vo.隆介

実の兄弟によるデジロックV系ユニット『慟哭~doukoku~』
奇妙且つ煌びやか、それであって壮大感!デジタルとV系の融合!
2nd Full Album『二重影』ここに完成!​


■Vijuttoke初登場の「慟哭~doukoku~」ですが、まずはバンドの紹介をお願いします。

実の兄弟によるデジロックV系ユニット『慟哭~doukoku~』です。Vo.隆介とGt.&syn.文哉によるユニットになります。どうぞよろしくお願いいたします。


■結成の経緯なども聞いても良いですか?

結成は2007年まで遡ります。私(隆介)は高校生の頃からV系バンドのボーカルをやっていたのですが、バンドは続かず解散。ただ当時、MTRで曲を作り続けてはいたので簡単なデモ音源は作り続けていました。文哉はその時にコピーバンドでギターをやり始めていました。その後、文哉もオリジナルバンドに加入したのですが、その時はキーボードを担当していました。しかし当時はロック、メタルが好きだったので、ギターでバンドをやってみたいと思っていたようです。私も新しいバンドを始めようと色々な人に会ってデモを聞いてもらったりしたのですが、声質が好まれず、なかなかメンバーが見つかりませんでした。そんな事を繰り返していた時に、文哉にデモ音源を聞かせてみたら曲を気に入ってもらって『じゃあ一緒にバンドやろうか』となりました。


■実の兄弟によるデジロックV系ユニットとの事で、兄弟だからこその強みなんかもあったりしますか?

(隆介)お互いの性格をしっかり理解している所ですかね。昔は兄弟だからこそ言いたい放題言う事もありましたが、今はお互いの良さをどうやって引き立たせるかということを考えてます。しかし特にそうしようと話したわけではなく、一緒に活動していく中でお互いを理解してきたのかもしれません。あとは初対面の人と話すときに『兄弟なんです』と伝えるとつかみが良い所が強みですかね(笑)

(文哉)もちろん話し合いも大事ですが、話し合いをしなくてもお互いの求めているものや表現したいことが感じ取れる、というのは、やはり兄弟ならではです。


■2/18(金)に2nd Full Album『二重影』をiTunes限定でリリースしました。こちらタイトル曲の『二重影』はまさにデジロックとV系の融合が非常に心地よい仕上がりの曲になっていました。メンバーからみてどんな曲になったでしょうか?MVでこだわった事なども教えて下さい。

(隆介)最初にデモを聞いた瞬間に慟哭~doukoku~の新しい代表曲になる曲だなと感じました。ユニット、デジタル、フォーマルが含まれている楽曲です。MVに関しては、タイトル通り二つの影をどう演出するかを考えました。そこは制作の方からもアイデアを頂き、ライティングや演出にこだわって頂きました。そして慟哭~doukoku~がユニットなんだという事がしっかりと映像で伝わるものになったかと思います。

(文哉)僕は昔からテクノや電子音楽系が大好きだったので、この曲は作曲者である僕の趣味趣向と今の慟哭〜doukoku〜の魅力を最大限に融合できたと自負しています。隆介さんの低音のボーカルも際立ち、難解ではないもののどこか奇妙且つ煌びやかな僕のギターとシンセサイザーも入っているので、今現在の慟哭〜doukoku〜の良さが全て包まれています。そんな楽曲だからこそ、MVも暗く、それでいて煌びやか、という世界観をこだわりました。


■Full Album『二重影』の中で、メンバー一押しの曲、聴きどころなんかも聞いて良いですか?編集部は「深淵」のデジ感の中に実はあるダークなのにも関わらずその中にある壮大感が好みでした。

(隆介)一押しを選ぶのはとても難しいですね(笑)自分で聞いててもどれも良い曲ですし、恥ずかしくないものが世に出たと思っているので。でも強いて上げるとするなら、自分が作った『陽ノ別離』ですかね。自分は慟哭~doukoku~ではポップな曲やバラードを作る事が多いのですが、歌ってて感情をしっかりと染み込ませた楽曲に仕上がってます。

(文哉)「深淵」もそうですが、僕が作る曲は全体的に壮大感があるものが多いと思います。最後に収録されている「二色ノ光」も明るい曲調ではありますが、一つの物語のように壮大感を演出していたりします。単純に僕が好きな曲、というのであれば「歪月」ですね。人も外灯もない夜道を歩きながら作った曲なので、皆さんもぜひこの曲は誰もいない夜道で月を見上げながら聴いて下さい(笑)


■5/13(金)目黒THE LIVESTATIONにてVo.隆介の生誕イベントが決定しています。どんな日にしましょう?

(隆介)当日はもちろん楽しむことが一番ですし、見に来てくれる方も気楽に来て気楽に楽しんで欲しいです。そして慟哭~doukoku~のこれからが楽しみだなと思って頂けるようなイベントにしたいと思ってます。

(文哉)僕らはライブ本数が多いアーティストではないので、観に来ていただいた方々により特別感を与えられるような空間にしたいですね。


■YouTubeチャンネルでは、以前トークやドキュメント風の動画などをあげてたりもしましたが、今後何か企んでいる事なんかあったりしますか?

(隆介)私たちは過去に海外にもツアーに行っていて、それこそ現在戦争が起きているロシア、ウクライナにも行きました。様々な国や地域でライブを行ってきた経験は宝だと思っているので、その経験などをYouTubeで発信をしていきたいなと思っております。

(文哉)最近の慟哭〜doukoku〜は僕も隆介さんと同様にボーカルとして歌うことも増えたので、もしかしたらツインボーカルで歌う系の動画も公開していくかもしれません(笑)


■それでは最後にVijuttoke読者に一言お願いします。

(隆介)初見でここまで読んでくれた人はきっと相性抜群だと思います。慟哭~doukoku~のこれからを一緒に楽しんでくれれば幸いです。

(文哉)日本だけでなく海外でも活動して幅広く、聴くと意外と楽曲ジャンルも幅広く...などなど今後も幅広く至る所で皆さんのお目にかかる時があるかもしれません。この兄弟ユニット、以後お見知りおきを。


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≪22年3月号 配信LINE UP≫
3月21日(月)18:00 The Benjamin / 怪人二十面奏
3月22日(火)18:00 vistlip / 慟哭~doukoku~
3月24日(木)18:00 Royz / コドモドラゴン
3月25日(金)18:00 MIRAGE

Artist INFORMATION

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2nd Full Album『二重影』2022/02/18(金) iTunes限定リリース。

01 廻 (inst.)
02 闇蜉蝣
03 人工少女 [Re-recording ver.]
04 深淵 [Re-recording ver.]
05 蒼ノ雫
06 星ノ瞼 [Re-recording ver.]
07 歪月
08 黄昏刻 [Re-recording ver.]
09 陽ノ別離
10 二重影
11 二色ノ光