L→R 楠瀬”poco”タクヤ(Dr) 、seek(Ba) 、森 翼(Vo) 、AYA(道化)
今作の「Child Room」は、コンセプト「時巡りの列車」の中の子供時代を表現した楽曲!
この曲はまさに「ナミダミュージック」!子供部屋で遊ぶように自由に聴いて欲しい!
■早速ですが、6月8日New Digital Single「Child Room」をリリースします。前作「孵化」は壮大感な楽曲と、MIMIZUQが望む景色や想いを形にした楽曲になっていましたが、今回の「Child Room」は個人的にトイストーリーみたいな世界観を感じました!どんな事がテーマになっている楽曲でしょうか?
【AYA】現在MIMIZUQは「時巡りの列車」という人の一生をレールに見立て色々な景色を見ていくといういうコンセプトアルバムを作ろうと楽曲を制作しています。その中で「Child Room」は子供時代を表現した楽曲です。人が一番最初に経験する大切なものとの別れをおもちゃ目線で書いてみました。これぞMIMIZUQの泣ける音楽「ナミダミュージック」です。
■「Child Room」は、MIMIZUQの武器である独特のポップ感と立体感、特にポップ感においては、他の楽曲よりも強く出ている印象を受けました。曲作りに関して、拘った事、新たに挑戦した事がありましたら教えて下さい。
【森 翼】初めましてのアレンジャーを迎えたことでまた一つ可能性が広がったと思います。
【AYA】Child Room自体はメンバーチェンジ前から演奏していたのですが、森くんの声に合わせるなら今回のようなシティポップなアレンジも良いかなぁと思いアレンジャーさんに相談させていただきました。
【seek】より進化したMIMIZUQのナミダミュージックを感じてもらえるようなアレンジに仕上がったと思います。どこか懐かしくもあり、新しいサウンド、時代を超えていくような楽曲です。
【poco】メンバーチェンジ前に一度完成していた楽曲を翼くんと一緒に新たに再構築するにあたり、外部のアレンジャーさんにお力添えをいただき、新しい化学反応を得られるような作り方をしました。ご質問の「ポップ感」に関して言うと、バンドで演奏する再現性を気にせずにアレンジしてもらえるようお願いした事で、メンバーも予期せぬような素晴らしい瑞々しさを産みだす事ができていると思います。
■立体音響的シルキーボイスを操るボーカリスト森翼さん、今回の「Child Room」を歌うのに歌詞の世界観含め、意識した事などありますか?
【森 翼】成長していくにつれて手にする宝物も変わっていく。手放された宝物目線での歌なので少し切ないですが、共にした「時間」を宝物としていつまでも持ってくれていたら嬉しいなとか思いながら歌っています。
■Digital Singleのリリースが立て続けに続いておりますが、Digital Singleに拘っている事などあるんですか?
【AYA】Digital Singleのスピード感だったり身軽な感じは好みなんですが、個人的に はアルバムに向けて引き金を引いてる感じです、(笑)アルバムでドカーンといきたいです!
【seek】拘ってはいないですが時代に応じて作品の出し方にも変化が出てきたかなという印象です。作品という考え方ではパッケージにも色々とこだわりを詰めたくなるMIMIZUQなので今後楽しみにしていてください。
【poco】Digital Singleに拘ってリリースしていると言うよりも、極端な話、出したいと思った次の週にはリスナーにお届けできるという利便性を最大限活用しているという印象です。
■6月18日に渋谷PLEASURE PLEASUREにてMIMIZUQ 4th Anniversary ONEMAN LIVEが開催されます。この日はどんな日になりそうですか?意気込み含めて教えて下さい。
【森 翼】MIMIZUQの世界観と会場がリンクしてるのでいつもより色濃く、そして立体的にMIMIZUQを感じてもらえる。個人的に、前回ボーカル不在のなかこの会場でLiveをしてるMIMIZUQを見てるので、「よくがんばったね、MIMIZUQ続けてくれてありがとう」って気持ちを届けたい。
【AYA】周年ライブではありますが集大成というより挑戦的なライブになりそうです、、、森くん加入1周年でもあるのでさらに未来のMIMIZUQを見てもらえるのではないかと思ってます!
【seek】翼くんが加入してからより感情を揺さぶるようなライブができています。周年でいつも立たせていただいているPLEASURE PLEASURE。新曲いっぱい持ってステージに臨みたいと思います。
【poco】4周年とは言えど、うち2年間はコロナ禍での活動であったり、ボーカリスト不在の時期があったり、と、バンドが存在存続して行く事が当たり前ではないという事をまざまざと体感してからの記念日なので、基本的には歓びでいっぱいの一日にしたいです。具体的には、メンバーにとっても、ファンの方にとっても、一生の中でこの日があって本当に良かったと思えるような恍惚感を得られるようにしたいです。
■このワンマンライブはタイトルが「MIMIZUQの時巡りの列車〜MONSTER GIRL in the Child Room〜」となってます。タイトルに込められた意味も教えて下さい。
【AYA】Child Roomは前からあった曲ですが、今の「時巡りの列車」というコンセプ トを思いつくきっかけになった曲でもあるので今回タイトルに入れたりDigital Singleにしています。子供部屋で遊ぶように自由に楽しんでいただけたらと思います!
■MIMIZUQさんも4周年なんですね!この4年間で印象深かった事を各メンバーさん教えて下さい。
【森 翼】「終わらないバンドを作りたい」って初めて会った時に言ってくれたこと。
【AYA】いろいろありますが森くん加入発表の時、事務所に集まってみんなでドキドキしながら見たことですかね、、
【seek】この時代にあって一緒にバンドをやっている四人。翼くんから「僕が加入してどんなバンドを作りたいですか」と聞かれ考えもせず咄嗟に「終わらないバンド」と答えた。これが答えなんやなーと思った。
【poco】ボーカリストが抜けてもバンドって続けて行けて、むしろパワーアップするなんて事はアメリカのハードロックでしか起こり得ないと思ってました。
■今後のMIMIZUQさんの活動ですが、言える範囲で教えて下さい。
【AYA】色んなジャンルのメンバーが集まったバンドなので色んな人たちとライブしてみたいです。あとはとにかくアルバム作る!
【seek】どんどん新曲作る。全国の旅に出る。
■それでは最後にVijuttoke読者に一言お願いします。
【森 翼】ROCKレゲエPOPS演歌パンクJAZZクラシックHIPHOP、、、泣き虫な君の背中押せるならジャンルなんてどうだっていいや。
【AYA】これをきっかけにぜひ一度MIMIZUQの音楽に触れて見てくださいませ。
【seek】MIMIZUQというバンドに「森」と「翼」という嘘のような名前のボーカルが加入しました。本名です。運命なんやと思います。
【poco】一緒になって楽しんでいただけたなら何よりです
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6月20日(月)18:00 Leetspeak monsters
6月21日(火)18:00 MIMIZUQ / THE BEETHOVEN
6月23日(木)18:00 HOWL / アンフィル / umbrella
6月24日(金)18:00 The Brow Beat(5月11日 Zepp Nagoya LIVE repo)
Artist INFORMATION
2022.06.08 Digital Single
「Child Room」Release
MIMIZUQ 4th Anniversary ONEMAN LIVE
MIMIZUQと時巡りの列車〜MONSTER GIRL in the Child Room〜
6月18日(土)渋谷プレジャープレジャー
master+mind Sense of Pulse #25
7月12日(火)新宿LOFT
with the god and death stars
SANBAKA VS CIRCUIT! 〜VS MIMIZUQ リベンジ戦~ ”THE 51st. Special"
7月21日(木)柏PALOOZA
with SANBAKA
「Bad Star Party ~Looking for the future~」
8月16日(火)SHIBUYA REX
with CHIYU
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