L→R BASS.ZERO / VOCAL.SAKU / GUITAR.SATSUKI / GUITAR.AKANE
4人となったNICOLASのその先の景色は、戦う準備万全の4人のNICOLASが証明しに行く!
■9 月 19 日に本八幡 Route Fourteenにて、「ツナギ限定 GIG」が開催されました。相変わらず面白い事していますよね?どんな内容だったのですか?
SAKU:元々グッズにペイントしたツナギがあって、ドレスコードがツナギなのがコンセプトでした。YouTubeで【NICOLASの村おこし‼】という番組をやっていたことがあって、そこでツナギを着ていたんですね。そこからの派生です。みんなが同じ格好でライブやるのって、高揚感や統一感が感じられるじゃないですか。なので特別なライブになりましたね。
■今まだあまり声を出せない分、1つになると言う部分では形から入るのは大事ですよね。何か他にも新しい事していたりするのですか?
SAKU:今はライブハウスと協議して、声出しが出来る日は積極的に声出しありにしてます。その場合は声と鳥(鳴く鳥のおもちゃ)と拍手と扇子とって感じで全部使いますね。鳥を使うのもウチのステータスの1つですから。まぁお客さんは大変だと思いますけど(笑)
■ライブは普段通り戻って来ていますか?
AKANE:以前の雰囲気には少しずつは戻って来てはいますが、お客さんが声の出し方を忘れている感じはします。これは鍛え直してあげないといけないですね。昔は獣のようでしたからね!
SATSUKI:やっと声を出せるようにはなって来たので嬉しいです。とにかく早く以前の状態に戻って、誰もが気兼ねなくライブが楽しめるようになったら1番良いですね。
ZERO:やっぱり純粋に声が届く、コールアンドレスポンスが出来るのはライブの醍醐味だと思うので高揚感に繋がります!はじめて声出しOKのライブの際、ライブ中盤のMCで声を出して良いよと言った時の、お客さんのテンションのブチ上がり方は半端なかったですね。
■そんな中、7月に会場通販限定にてMini Album「エログロ 1」をリリースしました。こちらどんな内容になっていますか?
SAKU:ゴシップ時代の曲を再録したものです。
■再録してみて改めて気づく事はありましたか?
SAKU:曲によっては2014〜2016年のものもあって、当時の己の未熟さには気づかされましたね。ただそれ以上に、年月を通して自分たちが進んできた歩みだったり、ライブを通して成長してきた楽曲たちの強さをそのままパッケージできたので、最高のレコーディングになりました。ライブで使ったアレンジとかも、そのまま収録できるものはしてます。
■楽器隊のメンバーさんは再録してみてどうでしたか?後、フレーズなども変わっているのですか?
SATSUKI:細かいフレーズはちょこちょこありますね。「咲けバンギャル!!」とか「卍」など、昔の音源と今のライブではプレイが違う箇所があるので、今やっている事を詰め込みました。音作りもそうですが、何より昔はリズムが酷かった(笑) なので今回再録のレコーディングで特に難しかったのは「とあるアイドルオタク」のサビのカッティングですね。昔を超えようとキレ良く弾くことに頑張りました。
AKANE:「咲けバンギャル!!」を録る時に、何かアレンジを追加してくれってSATSUKIから要望がありました。ただ、過去に作った曲は自分の中で完成しちゃっていたんで。どう頑張ってもアレンジが思い付かなかったから、さらっとしたものを入れた記憶があります(笑)
ZERO:「DOWNWARD SPIRAL」をレコーディングした時に、スタジオでもライブでもNICOLASになってからそこまで多くはやって無くて、いざ録るぞって時に一体俺は何を弾いていたのだろうと(笑) 正確なフレーズが思い出せない状況に陥りましたね。
■「エログロ 1」は、どういう基準で選んだ6曲だったのですか?
SAKU:ライブの主要曲を軸にコンパクトにまとめた感じです。実は他にも数曲録っていて、フルアルバムで出そうとも思っていたのですが、内容の密度的にもこの6曲で出した方が聴く人の耳にもすっと入ってくれるだろうと思ったからですね。
■「エログロ 1」って言っていますもんね。ヤボな質問ですいません。
(一同笑)
SAKU:いえいえ、1のままで終わるかもしれませんよ!
■8月にLIVE DVD 2021.12.04「ONISAKU FINAL -LIVE AT Takadanobaba AREA-」を会場通販限定でリリースしました。この日のクライマックスを教えて下さい。
ZERO:いや、最初から最後まですべてクライマックスでしたね。この日が高田馬場AREAで最後のライブでしたし、SAKUの誕生日だったので。なにより、りっちゃん含め5人でステージに立っている姿が残っている作品になるので、是非観て欲しいなと思います。
■RITSUさんの脱退は正直びっくりしました。ずっと一緒にやって来た5人だったので、4人でやっていく事には、かなりの決意が必要だったのではないでしょうか?
SAKU:そうですね。決意をするにもとても複雑な状況でした。
■ワンマンツアー「KUSOTTARE IS BACK 2022 "天獄への階段"」がはじまっていますが、4人になって初のワンマンツアーになります。この体制になって何か変わった事はありますか?
SAKU:1人欠けてしまった隙間は埋めづらいとは思っています。すでに4人になってツアーの初日を新潟で2DAYSライブをしました。実際に4人で初めてステージに立ってファンと向き合った時に、自分達の思うことを正直に話す事が出来たので、そこでようやく見えたものもありました。すこし光が差したというか。来てくれたみんなには感謝しかなかった。たとえ変わってしまったとしても、変わらないものはあるんだと、ライブの中で俺たちに教えてくれましたね。
■改めて結束が強くなったのでは?
SAKU:元々長い4人でもありますし。4人になったからパワーダウンする訳では無いし、より5人の時よりも頑張らないといけないぞと。今はそんな気持ちです。
■ツアーファイナルの11月13日(日) 東京キネマ倶楽部に向けて意気込みをお願いします。
ZERO:4人になってしまって、5人で作って来たライブとは違う部分を、このツアーで1から新しく作り直せればと思っています。それを13階段目の 東京キネマ倶楽部で見せられたらと思っています。ぜひそれを見に遊びに来て下さい。
SATSUKI:とにかく前に進むのみですね!全力で走って行きたいです。今まで以上に音楽や楽器にも真面目に取り組んで、NICOLASの良さを伝えて、そして自分達も楽しんで行きたいと思っています。
AKANE:バンドとしてやる事はこれからも変わらないので、今の状況を前向きに楽しんでツアーを回れたらと思っていますし、その中で自分達が楽しんでいる姿を見て、色々考えてくれたら嬉しいなと思います。
SAKU:東京キネマ倶楽部でこれがNICOLASだっていうのを必ず見せます。その先は分からないです。タイトルも天獄と書いて、地獄のような天国なので。その先の景色はそこに立った4人のNICOLASが証明する事で、そこに向かって今は全力で今に感謝をしながらライブしていきます。
Powered by Vijuttoke
Vijuttoke INFORMATION
*Vijuttoke掲載インタビューを配信中!
・WEB【club Zy. 】https://www.club-zy.com/contents/free_paper
・ブロマガ【club Zy.チャンネル 】https://ch.nicovideo.jp/club-Zy/blomaga
10月20日(木)18:00 NICOLAS
10月21日(金)18:00 umbrella
10月24日(月)18:00 THE MICRO HEAD 4N'S
10月25日(火)18:00 Matina 設立25周年SPECIAL対談 (KISAKI/幸樹/Ruiza/AKIRA/ヒナ/龍夜)
Artist INFORMATION
2022年7月1日(金)
Mini Album「エログロ1」
会場通販限定
収録曲:CD
01.悪童会-クソッタレ行進曲-
02.咲けバンギャル‼︎
03.DOWNWARD SPIRAL
04.とあるアイドルオタクの異常な愛情
05.迷惑÷好意
06.卍
品番:NC-014
価格:¥2,500-(TAX IN)
発売元:NICOLAS
NOW ON SALE
LIVE DVD 2021.12.04
「ONISAKU FINAL -LIVE
AT Takadanobaba AREA-」
会場通販限定
品番:NCV-002
価格:¥8,800-(TAX IN)
発売元:NICOLAS
NICOLAS「KUSOTTARE IS BACK 2022 "天獄への階段"」
2022年10月15日(土) 浦和Narciss
2022年10月16日(日) 浦和Narciss
2022年10月22日(土) 福岡graf
2022年10月23日(日) 福岡graf
2022年10月29日(土) 名古屋MUSIC FARM
2022年10月30日(日) 名古屋MUSIC FARM
2022年11月05日(土) 札幌Bessi Hall
2022年11月06日(日) 札幌Bessi Hall
--FINAL--
2022年11月13日(日) 東京キネマ倶楽部