大好評を得ているニコ生ラジオ『居酒屋はくえい』とリンクして行われているHAKUEIとゲストによる対談シリーズ。今回はJanne Da Arc以降も活動を共にしているyou（Gt）とkiyo（Key）をゲストに迎えて開催された。両名とHAKUEIはこれまで接点がほとんどなかったようだが、youとkiyoは若い世代のボーカリスト2人と共にNicori Light Toursを結成し、HAKUEIもRyujiとThe Brow Beatで活動しているところは共通している。その辺りの話を軸に、3名揃って今なお音楽に対する意欲に溢れていることが感じ取れる内容となった対談を2回に亘ってお届けする。 Interview：村上孝之 ――youさん、kiyoさんはHAKUEIさんに、どんなイメージを持たれていますか？ kiyo：僕らは昔PENICILLINの曲をコピーさせていただいたことがありますし、すごく尊敬しています。ただ、ちゃんと話をさせていただくのは、今日が初めてなんですよ。なので、緊張しています。 you：僕もkiyoと同じで、HAKUEIさんは偉大な先輩です。それに、“謎多き方”と言いますか。プライベートの情報とかがほとんどなくて、ミステリアスなイメージがありますね。 HAKUEI：ミステリアス……よくそう言われるけど、自分ではわからない（笑）。僕も、もちろん昔からJanne Da Arcのことは知っていました。ヴィジュアル系の歴史というのは実は長くて、PENICILLINの後にもいろんな後輩が出てきたじゃないですか。その中で、Janne Da Arcはわりと直近の後輩というイメージです。たしか、DIR EN GREYと同時期くらいにデビューしたんですよね？ kiyo：そうです。若干DIR EN GREYのほうが早かったと思います。 HAKUEI：そうですよね。だから、お互い長く活動してきているのに、不思議と接点がほとんどなかった。だから、僕も今日は楽しみにしていました。