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王道的なヴィジュアル系の魅力を継承した存在感や多彩さと上質さを兼ね備えた音楽性、アグレッシヴかつ華やかなライヴ・アクトなどにより、高い評価を得ているXANVALA。始動以降着実にステップアップを果たしてきた彼らはここに来てさらに勢いを増しており、現在行っている<XANVALA TOUR 2024 THE CULTURE -INITIALIZE->は各地で大盛況となっている。XANVALAの巽(vo)とYuhma(g)、70.(b)に集まってもらって同ツアーのテーマやここまでの手応え、そして3名のライヴ観などについて語ってもらった。
Interview:村上孝之
――現在のXANVALAは<XANVALA TOUR 2024 THE CULTURE -INITIALIZE->の最中です。まずは、同ツアーを行うにあたって掲げたコンセプトなどを話していただけますか。
70.:タイトルが“THE CULTURE”ということで、もうそのままXANVALAという文化を確立するツアーにしようということがテーマです。タイトルは自分がつけたのですが、去年の11月から今年の1月にまわった周年ツアーが“THE CULTURE -Beginning- ”というタイトルだったんですね。今まわっているツアーは“INITIALIZE=初期化”ということで、初期化したうえで再構築する。そういう意識の元にXANVALAというものをちゃんと確立して、それを最終的にファイナルのZepp Shinjukuで提示できるようにしたいと思ってツアーをまわっています。
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