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王道的なヴィジュアル系の魅力を継承した存在感や多彩さと上質さを兼ね備えた音楽性、アグレッシヴかつ華やかなライヴ・アクトなどにより、高い評価を得ているXANVALA。始動以降着実にステップアップを果たしてきた彼らはここに来てさらに勢いを増しており、現在行っている<XANVALA TOUR 2024 THE CULTURE -INITIALIZE->は各地で大盛況となっている。XANVALAの巽(vo)とYuhma(g)、70.(b)に集まってもらって同ツアーのテーマやここまでの手応え、そして3名のライヴ観などについて語ってもらった。
Interview:村上孝之
――皆さんは自身のライヴ・パフォーマンスや魅せ方などは、どういうふうに磨きをかけていかれたのでしょう?
70.:最初はJ(LUNA SEA)さんを始めとした先輩方を見ながら、いろいろ研究していました。鏡の前で、ストラップの長さを少しずつ変えてみたりとか(笑)。今はベースの位置が結構高くなっているけど、昔はJさんのマネをして目いっぱい低くしていたんです。でも、俺の腕の長さじゃ無理だ…みたいな(笑)。あと、高校生の頃はこっそり親父のヴィデオ・カメラを借りて、ベースを弾くのを撮ったりしていました。それがバレて、映像を観られて、恥ずかしくて1週間くらい家に帰らなかった(笑)。
一同:ハハハッ!!
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