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日本を代表するギタリストの1人として世界に名を馳せるHIZAKI(Versailles)から8年ぶりとなるソロ・アルバムが届けれらた。『The Zodiac Sign』と名づけられた同作は、クラシック・フレイヴァーとメタル・テイストを融合させた華麗なナンバーを核としながら幅広さを見せていることが印象的。表情豊かな楽曲とキャッチーなメロディーが相まって、幅広い層にアピールするインストゥルメンタル・アルバムに仕上がっている。Versaillesの活動休止を受けて新章の扉を開けたHIZAKIの最新の声を、2回に亘ってお届けする。


Interview:村上孝之


――『The Zodiac Sign』の制作に入る前は、どんなことを考えていましたか?

HIZAKIアルバムをリリースするのは8年ぶりですが、その間に僕はミニ・アルバムを2枚出しているんです。前作『Rusalka』(2021年2月)を出したのが2年半くらい前かな。『Rusalka』を作った後に、いよいよ次はアルバムを…と考えていたんですけど、ギター・インストを作るというのは中々難しくて。その準備にすごく時間がかかってしまって、結果8年ぶりになりました。