ゴージャスでダークな世界観をまとい、ビジュアルシーンを牽引してきたKAMIJO。バンド活動だけでなく、ソロとしても存在感を放っている。7月31日には新境地を切り開いたミニアルバム『VIOLET DAWN』がリリースされ、8月にはソロ11周年のライブツアーも決定。ライブメンバーもHIRO(La'cryma Christi)YUKI(DUSTAR-3、Rayflower)IKUO(Rayflower)shuji(Janne Da Arc) など、多くのセッションで鳴らしてきたツワモノ揃い。もちろん、彼らは『VIOLET SAWN』のレコーディングにも参加しているので、ここではYUKIとshujiにもインタビューに参加してもらい、制作やライブにもたらされた化学変化について語ってもらった(インタビューは2回にわたって掲載します)。
Interview:海江敦士
――最新作となるミニ・アルバム『VIOLET DAWN』(7月31日発売)のお話を聞く前に、まずは6月に行ったヨーロッパツアーについての感想を聞かせてください! SNSにも投稿されていましたが、ものすごく熱い盛り上がりだったそうですね。
KAMIJO:ヨーロッパツアーにはSHUJIくんとYUKIくんは参加できなかったんですけどね(苦笑)。
SHUJI:そうなんですよ(笑)。ヨーロッパは僕とYUKI君は行けなくて……。
KAMIJO:たまたま彼らのスケジュールが合わなくて……。