週刊[Vol.24] MEJIBRAY / R指定 ③

2013-06-21 19:00

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CONTENTS

【6月のカバーアーティスト】MEJIBRAY
スペシャル動画、テーマ別インタビュー、生声ラジオ、超ロングインタビュー

【6月の超特集アーティスト】R指定
テーマ別インタビュー、生声ラジオ、超ロングインタビュー

【アーティストボイス】MEJIBRAY / R指定 / カメレオ / Black Gene For the Next Scene
【一問一答×10】カメレオ
【stylish wave選手権！】HAKUEI[PENICILLIN] / 樹威[GOTCHAROCKA] / 葵[葵-168-] / ZIN[Jupiter] / 黒崎眞弥[己龍] / yo-ka[DIAURA]
【スタイリッシュな川柳】O-JIRO[PENICILLIN] / 葵[葵-168-] / 遠海准司[己龍] / 達也[DIAURA] / 真悟[GOTCHAROCKA] / YUKI[Jupiter]
【今月のテーマ動画】MEJIBRAY
【今週のフォトギャラリー】MEJIBRAY / R指定
【今月のフォトコレクション】DaizyStripper

今週の主なトピックス

◆stylish wave CIRCUIT '13 夏の陣：メメント・モリ&Glam Grammarのオープニング出演決定！！
◆カメレオ：赤坂BLITZに向けカウントダウン！オリジナルCM動画続々公開中！
◆ν[NEU]：DOUBLE A-SIDE SINGLE「APOLLON / starting over」2013.7.31（水）ON SALE!!

◆MEJIBRAY 2nd Full Album「MESSIAH.bat」全曲試聴！
【ニコニコ動画】MEJIBRAY：New mini Album「MESSIAH.bat」全曲試聴！

◆メメント・モリ ALBUM 演目音源集「百花繚乱-好色狂女-」全曲試聴！
【ニコニコ動画】メメントモリ：演目音源集「百花繚乱-好色狂女-」全曲試聴！

◆超時空アンドロイド-PIECE ALBUM「SATELLITE CUBE」全曲試聴！
【ニコニコ動画】超時空アンドロイド-PIECE-：ALBUM「SATELLITE CUBE」全曲試聴！

◆スカーレット Single「ダーリン」全曲試聴！
【ニコニコ動画】スカーレット：Single「ダーリン」全曲試聴！

◆Moran 1st Full Album「jen:ga」試聴！
≪全曲試聴≫　※無料
【ニコニコ動画】Moran：Moran First Full Album「jen:ga」全曲試聴！

≪「薔薇色の地獄」フル試聴≫　※チャンネル会員登録が必要です。
【ニコニコ動画】Moran：First Full Album「jen:ga」より「薔薇色の地獄」フル試聴！

◆Royz 2nd Full Album「Tears」全曲試聴！
【ニコニコ動画】Royz：2nd Full Album「 Tears 」全曲試聴！

◆DIAURA 2nd MINI Album「REBORN」全曲試聴！
【ニコニコ動画】DIAURA：DIAURA 2nd MINI Album「REBORN」全曲試聴！

◆己龍 9th Single「悦ト鬱」全曲試聴！
【ニコニコ動画】己龍：9th single「悦ト鬱」全曲試聴！

6月のカバーアーティスト
MEJIBARAY
6月のカバーアーティストには、6月9日に赤坂BLITZを大成功におさめたMEJIBRAYが登場です！

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◆スペシャル動画
≪MiAさんさすが、さすがMiAさんですから≫
【ニコニコ動画】MEJIBRAY：メンバーに救われた瞬間

◆生声ラジオ
≪最近、怖かった事≫
【ニコニコ動画】MEJIBRAY：club Zy.チャンネルラジオ[2013年6月第3回]

◆テーマ別インタビュー
Q.最近１番嬉しかったことは？
恋一：僕猫を飼ってるんですけど、最近猫のための浄水器を買ったんですよ。それがかっこよくて！噴水みたいになってるんで、それを見るたびに幸せになりますね。

Q.美容のためにしていることは？
恋一：よくトマト食べてます。トマトを食べたことで良い影響が出てるかは全然わからないんですけど、トマト好きなんでよく食べてるんですよね。（露出度の高い衣装が多いですが、体型維持のために筋トレなどはされていますか？）いや、全く。好きなだけお菓子食べて、好きなだけ寝てます。

◆超ロングインタビュー

5月に最新ミニ・アルバム『MESSIAH.bat』を3 Styleでリリース。6月9日(日)には、MEJIBRAY結成2周年を記念した全国ワンマン・ツアーのファイナル公演として、赤坂BLITZ公演も実施。凄まじい勢いで進化し続けているMEJIBRAY。その姿を追いかけた。

撮影：菅沼剛弘 / インタビュー：長澤智典(サポート:斎藤碧)
Photographs by Takehiro Suganuma / Interview by Tomonori Nagasawa(support:Midori Saito)
――MEJIBRAYは、早い時期からバーンとブレイクする予定だったんですよね。
綴　行きたかったですね。「ファースト・ライブは(渋谷)O-WESTワンマン」とか言ってたよね。
MiA　でも、絶対に出来ると思ってたんですよ。
綴　演れる自信があったんで。

――でも、結果的には着実に進んできましたよね。
MiA　そこはまぁ着実に進んでいこうと。

――MEJIBRAYは、ワンマンを中心に展開しているバンドじゃないですか?!
MiA　ワンマンやツアーを演っていくと、バンドとして成長していける。それと、単純にいっぱいライブを演りたいというのも、気持ち的にはあります。リリースにしても、そう。やっぱりレコーディングするたびに作品も、バンドの質も確実に上がっていくことなんで。

――今でも、続々と作品を発表し続けていますが。活動初期の頃は、本当に数多くの楽曲たちを作品にしては、次々と送り届けていましたよね。
MiA　僕の場合、前に演ってたバンドがあまり音源を出せなかった環境だったこともあって、そのフラストレーションが溜まってたんですよ。だからこそ、次々と作品を作っていったというのも僕の中にはあることなんです。

――その気持ちは、他のメンバーの方々も一緒ですか?!
綴　忙しいことはいいことなんで。ライブを数多くやって、その合間にレコーディングをして、さらに撮影だ、取材だと、今でもなんだかんだ忙しいんですけど。それがなくなった期間を体験すると、忙しいほうがいいっす。
MiA　そのほうが、悩まなくていい。
綴　だから、予定はバンバン入ってて欲しい。

――でも、精神的な余裕はなくなりません?!
綴　いや、そのほうがいい。時間が出来て心に余裕が出来ると、精神的なダメージがでかくなるんで。
MiA　ストイックになれないですからね。

――時間があると、余計なことばかりを考えてしまったりとか?!
綴　ボーッとしますよね。無気力になるというか。落ち込むのを通り過ぎて、何もしたくなくなる。一日中ソファに座ってボーッとしてるみたいになっちゃうんで、休みは良くないです。とくに連休はいらないです(笑)。

――えっ、そうなんだ。
綴　休みが2日や3日続くと、もう駄目です。復活するまでにも時間かかります。

――でも、たまに息抜きしたいとか思わないんですか?!
綴　息抜くと言っても、抜きどころは、メンバー各々上手くやっていること。ズッと張りつめててもね、そこは身体を壊しちゃうだけなので。休みはなくても、それぞれ息抜くことは全員やっていると思う。
メト　*……………………………………………………….
恋一　休みと言っても、ずっとバンドのことを考えてますからね。息抜きしてても考えてますから、休みじゃないんですよねって言ってます。
綴　そうなんだよね。
メト　*……………………..
恋一　何も変わらないですねって言ってます。
綴　MEJIBRAYの話をしてない日はないから。

――何処かへ逃避行したいという気持ちにもならないし。
綴　ないですね。でも、温泉旅行くらいは行きたいかな。

――今はホント、バンドに人生のすべてを賭けてる状態だ。
綴　そう。

――恋一さんも、その気持ちは一緒ですか??
恋一　僕はレコーディングが大嫌い。基本的にスポットが当たってない日は死にたくなるんで。だから、ライブと人から見られたりすること以外は、ホント何か続いてたりすると、どんどん僕は衰退していくし、弱っていくので。そればかりが続いたら、もう死んでますよ。そんな長い期間スポットを浴びていなかったら、僕は死にますよ。

――そんな状態になってしまうんですね。
恋一　でも、ライブもけっこう詰まってるんで、(ライブを演るたびに)程よく回復して、(ライブがなくなると)程よく落ちての繰り返しみたいな。
　うちのバンドって、割とステージに立つ期間が一定にあるから、そこでなんとか気持ち引き締まってくというのがあって。制作期間にもライブはあって。もちろん、しんどいんですけど。それによって、みんな活性化されてくというか。そういうスケジュールなので、それがやっぱいいし。なんかこう、「どんどん毎日毎日進んでいくってほうがいいのかなー」とは思うこと。

――休みなく走ったほうが…。
恋一　全然いいですね。

本当に一流のバンドやアーティストって、「あっ、あの人っぽい」となる。MEJIBRAYも、あえてコードとかリフなど似たようなものをイメージとして植えつけたうえで音楽性の幅を広げていきたい。

――バンドとしての活動展開も、けっこう長いスパンで考えているのでしょうか??
MiA　そうですね。大体2クール(半年)は考えて進めています。それが上手くはまったときは気持ちいいですね。

――ざまみろとか??
MiA　そういう感じはありますよ。そういう仕事を将来的には僕はやりたいので。なんか仕掛けてみてハマッたときに、「おー、よっしゃー!!」みたいなのはあります。

――6月で、バンドを結成して2年経ちました。月並みな言い方ですが、やはりアッと言う間でした??
MiA　アッと言う間でしたね。長く演っていたような気もするんですけど。一瞬で2年間が過ぎ去ったような。

――それだけ、一日一日が濃い日々だったわけですね。
MiA　そうです。その日その日を大切にしてきたというか。

――5月に出した最新ミニ・アルバム『MESSIAH.bat』ですが、この作品は、今のMEJIBRAYのモードとして完成した作品なのでしょうか??作るうえでの狙いもあったんですか?!
MiA　まぁ、コンセプトは最初に立てて制作はしていったんですけど。「こうしなきゃ」というのはなかったです。

――作品を作るごと、コンセプトは立てるものなんですか??
MiA　立てます。「どういう風に世間に対してインパクトを付けたいか？」から決めて、「じゃあ、どういう曲でアプローチしていこうか？」とか、そういう風に掘り下げて掘り下げて制作していく形ですね。

――MEJIBRAY自体、本当に幅広い音楽性を提示していますよね。
MiA　そうですね。でも、「あまり幅を広げたくはない」というのもあるんですよ。意外に、リフやメロとかもけっこう似たようなものを軸にしていたり。具体的に言うと、有線とかで流れたら、本当に一流のバンドやアーティストって「あっ、あの人っぽい」となる。MEJIBRAYも、あえてコードとかリフなど似たようなものをイメージとして植えつけたうえで、音楽性の幅も広げていきたいと思っています。

――そう考えたら、今年に入って出した『アヴァロン』と『DIE KUSSE』2枚のシングル曲は、新しいMEJIBRAYの音楽性を提示した作品たちだったんじゃない?!
MiA　そうですね。その2枚のシングルで幅を広げて、また『MESSIAH.bat』で原点に戻って。そうやって、広げては原点に戻ってというやり方を繰り返しながら進んでます。

――なぜ、そういう手法を取っているんですか?!
MiA　新しいものって(ファンたちには)受け入れられづらいんですよ。お客さんらからも、「あー、MEJIBRAY変わっちゃったなー」という声が聞こえてくる。でも、そうじゃないんですよ。僕たちは、新しいものを開拓して、また戻って過去の作品を踏まえた形を出して、また新しい開拓をして、また戻って過去の作品を踏まえた形を取って。その「開拓と確立を繰り返し」ていくことでバンドはすごく良くなっていく。そうやっていくのは、僕の持論なんですけど。

――それって、本当に日時を費やす作業になりますよね。
MiA　そうですね。時間は必要なこと。だから、僕らはリリースを細かく行ってるんで。
綴　MiAの言ってることに対して。基本、音楽のことに関して「間違ってる」と思ったことは一回もないんで、そこは信頼してること。

――「らしさと新しさのバランス」をどう取っていくか。そう考えたら、『MESSIAH.bat』はいいバランス感を持った作品になったんじゃないですか?!
MiA　はい。らしさを出しながら、ちょっとは新しい要素も加えつつ。しっかり軸も残せて。そこは、いい感じのバランスで完成できたなって思います。