こんな部屋に連れて行かれたら……腰抜かしそう。
世界中で愛されている全年齢ホビー「LEGO」を使って、第二次世界大戦時中に活躍したアメリカ海軍の戦艦「ミズーリ」を、3年かけて製作した漁師の親父・Jim McDonoughさんが海外で話題になっています。
1/40スケールで再現された船体の全長は24フィート約7メートルを超え、その超弩級ボディは1万個以上のパーツで構成されているそう。主砲、副砲、機銃などの細やかなディテールもしっかりとしたもので、これには「戦艦ミズーリ」の公式アカウントも黙っていられなかったようで、Twitter上に写真をシェアしています。
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■愛する孫娘と記念写真、おじいちゃん嬉しそう……いや、ちょっとまて
海外メディア「Daily Mail」がJim McDonoughさんの作品を紹介するとともに、保管されている倉庫の写真も公開しているのですが、そこに映しだされている尋常じゃない光景がさらなる注目を集めています。 おわかりいただけるだろうか。そう、「ミズーリ」の隣に並べられているのは、日本海軍の重巡洋艦「タカオ高雄」。普段は漁師として働いているJim McDonoughさん、実はレゴ歴51年という筋金入りのビルダーなのだそう。 この「高雄」のほかにも、倉庫の壁に設置された棚のうえには数々の戦艦や巡洋艦などのレゴシップが保管されており、その様相は「軍艦のテーマパーク」といったところ。 作品たちを覆っている埃の濃さがそのまま歴史を表しているかのようですね。
このまま倉庫で眠らせておくのはもったいない気もしますが、おじいちゃんと孫娘の幸せの空間を空っぽにしてしまうのは野暮ってものです。こうしてネットを介して披露してくれたことに感謝しつつ、これからもJim McDonoughさんが楽しいレゴライフを過ごせるように祈りましょう。