日本の都市伝説をモチーフにした邦画は数あれど、それらが海外に上陸して猛威をふるうというのはほとんど思い当たりませんね。ましてや口裂け女がメインになるというのは非常に面白いです。 本作の脚本と監督は比呂啓、廣瀬陽、小川和也、曽根剛がチームを組んで担当しており、まさに作品の内容の通り「ジャパニーズホラーがアメリカへ上陸!」という形になっているのが感慨深いところですね。
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【動画】映画「口裂け女 in L.A.」予告編 (Slit Mouth Woman in L.A.)
口裂け女の噂が広まるロサンゼルスで、親友を口裂け女と思しき怪異に殺されてしまったクレア。 それから口裂け女の悪夢にうなされるクレアは、都市伝説研究家である姉のサラが口裂け女の正体なのではないかと疑い始める。 一方、サラもクレアこそが口裂け女なのではと疑いを抱くが、街では口裂け女だけではなくコックリさんや幽霊、ゾンビによる殺人事件まで起こり始めていた……。▲なんでコックリさんを知ってるんですか
▲しまった!これはゾンビ映画だったのか!
▲真っ昼間から藁人形に釘を打ち込むおじさん
▲本当にそうでしょうか?
口裂け女とゾンビ、これだけでカオスな予感で胸がキュンとしてしまう映画「口裂け女 in L.A.」は、東京・青山の劇場「GAGA青山シアター」で上映中。期間は3月2日までとなっています。 口裂け女の正体は誰なのか?謎の陰陽師たちはどんな活躍を見せるのか?
そして、真っ昼間から藁人形に釘を打ち続けるハゲのおっさんは何者なのか……。本作に興味を惹かれた人はぜひ劇場で確かめてみてください。