米アリゾナ州グレンデールのステートファーム・スタジアムで9月21日に営まれたチャーリー・カーク氏の追悼式。数万人の参列者が見守る中、エリカ・カーク夫人は、夫チャーリー・カーク氏の追悼スピーチの壇上に立った。涙を拭いながら彼女は語った。

「11日前、神は夫を御もとに召された。チャーリーは自分の意志ではなく、神の意志を行うことを何よりも望んでいた。痛みに包まれた11日間だったが、『みこころのままに』という祈りの言葉にこれまでにない慰めを感じている」

暗殺の翌日、エリカ夫人はユタ州の病院で夫の遺体と対面した。

「彼の命を奪った傷を目にした。そのとき、彼ならば感じるであろうすべてを自分も感じた。衝撃と、これまで存在すら知らなかった深い心の痛みを」と彼女は語った。

さらに彼女は「死にあっても、愛する夫を見ることができた」と述べ、彼の唇に「かすかな微笑み」を見たと振り返った。

「それは大切なことを私に