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小飼弾の論弾 #127 「印紙の二重課税問題と、お金の配り方」
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小飼弾の論弾 #127 「印紙の二重課税問題と、お金の配り方」

2019-08-24 07:00

     「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。
     無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします!

     今回は、2019年7月9日(火)配信その2をお届けします。

     次回は、2019年9月3日(火)20:00の配信です。

     お楽しみに!

    2019/07/09配信のハイライト(その2)

    • 印紙の二重課税と選挙と「お金の配り方」
    • 「臓器移植の未来」と「人間の神経速度が速くなる?」
    • ユニバーサルメモリがプログラミング言語に与える影響は
    • 「漫画村」などの「雑な事件」と「共通テスト改革ではだれが得する?」

    印紙の二重課税と選挙と「お金の配り方」

    山路:もう期日前投票やってきた人もいる。そうか。

    小飼:もう出来るはず。

    山路:ああそうかそうか、来てたなうちにも。なんか期日前投票の方が最近便利になりましたよね。普通に本ちゃんの投票に行くより。

    小飼:というのか、いつネットで出来るようになるのかなあとは思う。

    山路:ここでも度々、そういう自筆で書かせる記名式みたいなことのアホさみたいなことの弾さん批判してますもんね。

    小飼:本当にそういうところアホで、日本ってけっこうそういうものを廃止しない。たとえば消費税の善悪は良しとして、まあ導入されたものは導入されましたと。但し、じゃあなんで消費税をとってるのに、たとえば自動車重量税とかが別にあるの? もっと不思議なのは、印紙。

    山路:ああ、3万円以上の取引だったら印紙を貼るみたいな。

    小飼:そうそう。あれってよく誤解されているのは、貼ってないと無効だと、そんなことはないです。

    山路:じゃあ、何のために?

    小飼:領収証としては要するに証拠書類としては、有効なんですよ。印紙があろうが、無かろうが。あくまで税金で、何のための税金というふうにいったかっていったら、商取引ということは利益があるのだから、相当の納税をして貰おうと、別の言い方をするとものすごい乱暴な一種の消費税なんですよね。

    山路:じゃあ二重課税。

    小飼:そう、受け取った側が貼ることになっているんですよ。だから非営利の場合というのは、貼らなくてもいいんですよ。だから消費税を導入したからには、廃止しなければいけない。だからじつは今二重課税状態なんですよね。でしょう。貼らせる取引というのは。

    山路:そこんところって、あんまり話題になってませんよね。つまり印紙廃止訴えているとか。

    小飼:実際のところ、あんまり印紙貼らないんですよね。たとえばそういった大きな取引の場合というのは、領収証発行する代わりに振り込むでしょう。だから請求書はあるけれども、領収証はないっていうのはいっぱいあるわけですよ。領収証いらないわけですよ。ちゃんと振り込み記録があるわけですから。
     だからあれはあくまでも現金の場合なんですよね。たとえばクレジットカードの場合というのも、特に貼りませんよ。日本語のちょっとややこしいところというのは、領収証とレシートが別エンティティだけども、レシートってちゃんと英和辞典引くと、”領収証”って載ってますからね。本来は同じものである筈なんです。
     振り込み手数料に消費税がかかるっていうのも、これもまた不思議な話なんです。

    山路:ああそうなんだ。振り込み手数料に消費税かかってるのか。ほう。そうなのか。じゃあその話が出たとこで。

    小飼:なんだけれども、土地代には消費税ってかからないんですよね。不思議ですよね。

    山路:この辺の話が出たところで、選挙の話もちょっとしときます?

    小飼:はい。

    山路:私も選挙の状況ぜんぜんわかってなくて、国民新党でしたっけ? の玉木氏がアムロのコスプレをやったとかそんなような、ゆるいニュースをちらりと見かけたりとか、あと山本太郎がえらく最近人気を集めているとか、そんなような断片的な。

    小飼:あれもほんと面白いというのか、よく考えてるなと。だから僕は、山本氏に投票しようかなというふうに思ってる、本当に。

    山路:消費税の廃止というか、増税のやめるということを訴えている。

    小飼:というのか今ある選挙制度をキッチリ目一杯使っているという意味で。いやもちろん、100%賛成できるかっていったら、そんなことはぜんぜんないわけで。ぜんぜんないんですけども、ボトムラインとして与党に入れる意味はないなと。仮に政策の中で、与党に対する賛成が8割でも今回は与党に入れる意味というのはないです。
     それはなぜかというと、仮に野党が勝ったというよりも、与党が負けたとしましょう。なんですけども、今回は参院選なんです。日本ではどっちが強いかっていったら衆議院ですよね。

    山路:まあ圧倒的にですよね。

    小飼:はい、だからじつは今回の選挙では与党は変わりません。

    山路:まあそりゃそうですよね。

    小飼:だけど与党の参院も、だから与党に勝たせた場合というのは、エラーチェックがなくなるわけですね。ようは7payみたいなことというのが、より起こりやすくなるわけですよ。

    山路:法案の7pay(笑)。

    小飼:むしろ与党を愛しているほど、今回は与党に入れてはいけないと思う。

    山路:より間違いが起こりやすくなるという、変な法案がそのまんまノーチェックで通っちゃう。

    小飼:そうそう与党は甘やかさない方がいい。

    山路:へえ、今回、さっき山本太郎の法案、法案というかマニフェスト、マニフェストなんかっていうのはいろいろ弾さん的にも同意できるところがあると言ってましたけど。

    小飼:でも1番クソムカつくのは党名ね。なんだよ令和新選組って。
     令和新選組って、何人でしたっけ? 候補者の数っていうのは、確か10名とかですよね。だからもし全員が当選したとしても、政局変わらないんですよ。

    山路:うんうん、大した影響はないというか。

    小飼:いや、大した影響はあります。大した影響はどういうふうに出るかっていうと、要はちゃんとこの法案のこの条文はこういうのでいいのですか? っていうチェックが働くようになるわけですよね。

    山路:そうか、少なくともそういうところで声をあげてくれるようにはなるかもしれない。

    「もうちょっとサイエンスを重視してくれるところに入れたい」(コメント)

    山路:そんなとこあるのかな?

    小飼:アハハ

    山路:あるのだろうか? アハハ。あと今回の選挙戦で、弾さん的に見どころというか、何かポイント、たとえばこの政党が面白いこと言ってるみたいなとこで注目しているのが他にあれば。なんかあります? 立憲民主党とか何かっていうのは。

    小飼:ああ立憲は”りっけん”って書かなきゃいけないんだ。だから立憲民主党って僕、”りゅうみん””りゅうみん”って読んでたんですよ。

    山路:それを読む人あんまりいないと思うけどな、”りつみん”と読むならともかく。もっと年金のことだったりとか、消費税廃止のことっていうのを全面的に争うのかなと思いきや、どうなんですかね? っていう。消費税のこの増税廃止みたいなところっていうのは盛り上がってるんですかね?
     今回の選挙って。どの辺がポイントに、投票するとしたら、どの辺のところをポイントに考えたらいいんでしょうか? みたいな。政党を選ぶ際にポイント、争点として弾さんが今重要だなと思っているのはなんかあります?参院選の争点として。

    小飼:いや、でも本当にそういうの以前だからね。だから兎にも角にも、正しい情報が上がってきてないっていう。

    山路:文書の偽造というのか、その統計偽装みたいなことだったりとかありましたもんね。書類がなくなった、ウンタラカンタラとか。ああ。

    小飼:だからまず叩き台にする情報にしてから疑ってかからなきゃいけないというね。

    山路:確かに。

    「年金はもうどうしようもないから、みんな突っ込まない」(コメント)

    山路:ああそれはあるのかもしれない。野党とか、年金のことに関して立て直しようがないだろうし。

    小飼:本当に「学習性無気力」という言葉があるじゃないですか。だから有権者それになっちゃってるよね。

    山路:でも、だからこそ行かないといけないというのはあるんだろうけどな。

    「とりあえずみんな選挙行こう」(コメント)

    山路:いや本当にそうですよね。21日かとにかく皆。

    小飼:いや期日前にもできますから。

    山路:じゃあ明日とかでも、サクッと行って来ましょうかね。

    「国民に正確な情報を」(コメント)

    山路:なんかこれを訴えるだけでもずいぶん意味がある気がするんですけどね。正確な情報をって、当たり前のことを言うだけでも。

    「政治家よりも省庁が問題なのでは」

    小飼:でも建前として、日本の最高意思決定機関というのは、国会なんですよ。あくまでも官僚というのは、その手伝いをしているだけなんですよ、建前はね。

    山路:実態としてどうかはともかくとして。

    小飼:結局のところ、今の政府の体たらくっていうのは、建前をないがしろにし続けてきた結果なんですよ。政府だけじゃないですよ。建前をないがしろにしてきたのは。

    山路:国民もそうだっけ?

    小飼:もちろん。労基法を守ってなかったのをスルーしてたのは、我々ですからね。

    山路:ブラック労働みたいなことを放っておいたっていうのも、自分たちの責任なんだろうし。

    小飼:でもねじつは個人的に日本で1番幻滅しているのは、司法ですね。障害者雇用に関して。

    山路:水増ししたんでしたっけ?

    小飼:そう。司法も破ってたじゃないですか。誰も更迭されてないんですよね。それで誰も責任とってないんですよね。

     
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