「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。
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 今回は、2025年06月03日(火)配信のテキストをお届けします。

 次回は、2025年06月17日(火)20:00の配信です。

 お楽しみに!

2025/06/03配信のハイライト

  • 「コメの依怙贔屓すげえ」と食料自給率
  • 日本人の摂取カロリーと「うまいもの食いすぎ」
  • 「アイブの新製品」「AIの生存本能?」と「ロボットボクシング」
  • 視聴者質問「ウクライナ戦争の今後」「日本語変換と日本語環境」
  • 「トランプ関税とTACO」と「AIと動画技術でデータベース化」
  • 「電動化と飛行機、戦車、旅客船、護衛艦」と「BYDが電池保証」

「コメの依怙贔屓すげえ」と食料自給率

山路:最初は軽い話題からと思ったんですけど、任天堂のSwitch 2、私も4次予選に進出です。

小飼:4次予選、

山路:4回目の抽選に挑むことになりましたということで(笑)。本当にぜんぜん当たらないですよね。転売ヤーとかもたぶん、これから活躍することになるんでしょうけど。

小飼:ここの視聴者の皆さんにお願いするというのは(笑)、

山路:いや本当ね(笑)、Yahoo!とかはSwitch 2の中古の出品とか禁止したそうなんですけど、メルカリはまだそうではないらしくて転売ヤーがまた横行するんじゃないか、価格上がるんじゃないかみたいな。弾さんはSwitch 2はぜんぜん手を出してないんでしたっけ?

小飼:どころかSwitchですら手を出してないんだけども、僕の長女がイカゲーム、イカゲームって言い方なんだよ(笑)、

山路:『スプラトゥーン』ね(笑)、

小飼:『スプラトゥーン』です。『スプラトゥーン』のヘビープレイヤーなので、

山路:もう間違いなくそれは予約してるわけなんですね、

小飼:予約してるでしょう。当たってるかどうかわかんないけれども、でも僕のほうにも抽選に申し込めというのが来てないということは当ててるのか、どうなのか。

「そんな欲しいんか?」(コメント)

山路:まあね(笑)。

小飼:やっぱりけっこう希少なコンサートとかだと、そっちでも応募しといて、みたいなのはやっぱり家族間で来るわけ。だから、それの来てないってことは当ててるんじゃないかな、

「自分は楽天ブックスで抽選に当たって予約しました」(コメント)

山路:ああ、そりゃおめでとうございます。

「買った人いますか?」(コメント)
「今週、備蓄米買えるかな」(コメント)

山路:と、備蓄米の話題が、まさにこれもなんかの値段、重要なアイテムでありますけれども。

「お米大丈夫?」(コメント)

小飼:って、あくまで量なので、問題なのは。

山路:食べるほうね。

小飼:(コメントを見ながら)具はシャケでした(おにぎりを食べながら)。

山路:これ、今回、古古古米が2000円で、随意契約で出回り始めたというところなんですけど。

小飼:古古古米ってさすがにちょっとピンと来ないところはあるわね。

山路:まぁ味自体はそんなに変わらないという話もありますけどね。なんか玄米の状態で低温保存されてたら、

小飼:でも、その一方でちゃんとわかるくらいにおいしくないという意見も、ものすごい多くて。

山路:あ、そうなんですか。

小飼:確かに新米と古古米ぐらいであれば、僕でも違いはわかるんで。

山路:これ、まあその味もともかくなんですけど、今回その備蓄米の放出というか、出し方、それに関してはどうだったと思います?

小飼:というのか、今回のいろんな事件のおかげで、日本のコメの備蓄システムというのもある程度知ることができまして。基本的にFIFOであると、ファーストイン・ファーストアウトであると。だから古いやつから放出してて、うんと古いやつというのはもう人間用ではなくて、飼料用として放出する。で、だいたいの備蓄分量というのは100万トンであると。じゃあ100万トンでどれくらいかって言ったら、今の日本のコメの生産量というのがだいたい700万トン強ぐらいらしいんですよ。前回500万トンって言っちゃったんで、まだそこまでは下がってない。まぁでも700万トンです。ちなみに最盛期は1100万トンぐらいだった。

山路:100万トンの備蓄自体は妥当かなと、

小飼:まぁ2ヶ月なわけです、意外と少ないなと。

山路:あ、少ない? そう?

小飼:それは何を基準に言ってるかっていうと、じゃあたとえば原油。原油って日本、どれくらい備蓄してると思いますか?

山路:3ヶ月とかじゃなかったでしたっけ、あれ、半年でしたっけ、

小飼:半年分です。で、それ原油だけではなくって、主なるレアメタルって半年分、備蓄してるんですよ。それに比べると、2ヶ月前後分っていうのは、主食という割には少ないなと。

山路:ただ弾さんも前回言ってたように、かなり消費自体も下がってきてはいるわけじゃないですか。

小飼:でも、ゼロにはならないですよね。やっぱ考えるわけですよ。なんで日本の農政では、これほどまでにコメが依怙贔屓されてるのかと。はっきり言って依怙贔屓ですよ。

山路:それは農家に対する支援だったりも含めて?

小飼:そうです、他の糖質源というのはいっぱいあるわけですよね。利用の多彩さといったら、コムギの足元にも及ばないわけじゃないですか。コムギはうどんにもなるし、そうめんにもなるし、パンにもなる。

山路:お好み焼きにも、たこ焼きにも。

小飼:お好み焼きにも、たこ焼きにも、パスタにもなる。コムギもある程度は贔屓されてましたよね。だから、食管法というのはもう廃法になっちゃいましたけれども、でも国のほうが法的に責任を持ってある程度、在庫してある程度、値段も決めてという意味ではコムギもスペシャルな作物ではありますよね、今も。

山路:それに比べてもコメの依怙贔屓はすげえぞと。

小飼:すげえぞという。なんで? というのは。

山路:そもそもなんでかという。

小飼:そもそも。これってありとあらゆる方面に及んでるんです。まず、そもそもなんでコムギを差し置いて、イネなのか。コムギだけではなくてヒエ、アワとかもあるんですけれども、なんでイネなのかというのもよイネってもともと熱帯の作物なんですよ。だから一番育てやすいところでインディカ米という言い方もしますしますけれども、本当にインドシナ半島とか。すごいわかりやすいのは中国で、長江という中国一の大河があるじゃないですか。そこから南が米文化圏で、そこから北がコムギ文化圏なんですよね。じゃあ長江を境にって言ったら、日本ではどこら辺が境になるかって言ったら、鹿児島なんですよね(笑)。

山路:ですよね。

小飼:にもかかわらず、日本は頑張って品種改良も重ねて、北海道でも育つイネの品種を作り出して、今や北海道が日本一の米どころなんですよね(笑)。

山路:米どころと言うと、だいたい北のほうのイメージが今ありますもんね。

小飼:いや、なんですけれども、繰り返しますけれども、熱帯、頑張っても亜熱帯の作物なんです。ただ日本では、コムギの作付けが難しいというのも確かにあるんですよね。日本はウェットすぎるんです。根腐れしちゃう。

山路:しかしその改良技術をコムギにつぎ込んでもよかったんではって気が(笑)、

小飼:全くもってその通り。いや、だから日本だってコムギけっこう頑張ってたというのは、「緑の革命」という言葉でググってみてください。

山路:それは?

小飼:要は「緑の革命」を達成させたのには、まず合成肥料、ハーバー・ボッシュ法によるふんだんな肥料と、それだけではダメだったんです。

山路:そうなんですか?

小飼:「緑の革命」の何が革命だったかって言ったら、コムギの品種だったんですよ。その元になったコムギの品種というのは、農林10号というやつで、日本オリジンだったんです。何が革命的だったかって言ったら、背丈が低い。

山路:収穫しやすいってこと?

小飼:あんま倒れない。もちろん収穫しやすいというのも置いておいて。肥料をドカンと投じたら、ちゃんとそれが収量に反映される。そう、だから2本建てだったんですよ。いや、厳密には3本建てだったんですけどね。

山路:何があったんですか、3本目は何だったんですか?

小飼:除草剤に耐える品種。まぁでもそれはとにかくとして。なんですけれども、コムギというのは日本では、日陰物だったんですよね。輸入してくるものであって。ただ、近年は盛り返してきてます。一時、本当に数パーセントってところまで時給率が来たんですけど、今15パーセントぐらいまで、

山路:そんなに復活してきたんですか。

小飼:復活してきました、

山路:ずいぶん昔に聞いたんでは、95パーぐらいはなんか輸入みたいな、

小飼:いや、もっと輸入してました(笑)、いや、だから今だって輸入したほうが楽ではあるんですよ。ただ、やっぱり粉物を使う時に100パーセント国産とか、そういうのが売り口上になるようになったわけですよ。だから、そういうこともあって。

山路:しかしそれで聞いていると、ますますイネが依怙贔屓されてきたのは何なのかという。

小飼:まず理由の一つは、作る側にとって高効率なんですよ。

「米は集約的に作れる」(コメント)

小飼:そうなの、種籾が少なくてすむ。よく言われるのは、一粒で千粒っていうやつで。『北斗の拳』であれば、なんで、その時にイネだったらもっとうまくいったのに、いや、でも水田作れたかどうかというね(笑)。そう、その代わり手はかかるんです、特に日本だと手はかかりますよね。そもそも水田というのはこれ、造成地ですからね。でも、そういうふうに手をかけてやれば、実りも大きいと。手をかければ、ちゃんとそれが返ってくると、打てば響くという。

山路:あとは味が日本人にあったとかっていうのも、あんのかもしれないですよね。

小飼:そこ、どうなんだろうな。いや、だからコメが絡んだ料理って、何もかも日本のジャポニカ米、特にコシヒカリ系がうまいと思う? ビリヤニとかさ、長い方がうまい。

山路:まあそれはそうですよね。ただ、飯の友みたいなのは、

小飼:だけど、ビリヤニのようなインディカ米というのは、ちょっと日本ではあんま上手に育たない。だから、これは輸入してくるしかないとまでは言わないけど、輸入したほうがいい。あと日本に似た気候のところというのは、ちゃんと日本の品種を持っていければ、まともなコメができるんですよね。

山路:しかし、特別にイネが依怙贔屓されてきた理由というのはちょっとよくわかんないところが、

小飼:それでもちょっとわかんないんですよね。でも、どれだけ依怙贔屓されてきたかって言ったら、そのために日本第2位の湖を潰しちゃったんですよ。
 八郎潟。だから、それくらい依怙贔屓してたんですよ。依怙贔屓にもほどがあるだろうと。だからなんでそんなことするんだったら、たぶんあそこにはハマグリとかシジミとかもいっぱいいたはずで。だから、そういう農産物、だからもともといた農産物をそのまま維持してたほうが、明らかに農家、その場合、水産業までも含めての1次産業に携わっている人たちですけども、もうホクホクだったんじゃないかと。

山路:これ、日本ではあんまり稲作を盛んにするべきではなかったという、

小飼:盛んにするべきではなかったというよりも、やっぱり江戸時代からの名残りでしょうね。

山路:ああ、もうそれは伝統だったからみたいな、なかなか変えられなかった、もう食習慣になじんでたから。

小飼:今どきのガチ農家の皆さんというのは、野菜のほうが儲かるというのはわかってきたので、野菜育ててますけど。

山路:じゃあ日本はあんまり稲作はやんないほうがいいんですかね、これから。

小飼:やんないほうがいいとまでは言わないけれども、少なくとも、ちょっとイネフェチすぎだろ、お前らという。農産物って、他にもいっぱいあるのよ。

スタッフ:日本のコメっていうことなんですけど、いちおう縄文時代っていう言葉もあるように、縄なんかもそうですけど、あれも藁で作ったりしてるってことは、やっぱり太古からコメを作り続けてきたって感じがするんですけど、

小飼:太古でもないんですよね、だから縄文時代、もともと弥生時代って言われてたんですよね、その後、考古学的な証拠がいっぱい見つかって、いや縄文時代からやってたと。でも、縄文時代初期ではないわけ、言っときますけども、縄文時代から後と、縄文時代では縄文時代のほうがえっと3倍4倍? ぐらいあるので、だから縄文時代って言われても、じゃあ縄文時代のいつだっていうふうに言われた時に答えられないと。

スタッフ:なんかいつの間にか馬が入ってきていたぐらい、なんか空いてる期間が長い期間があるみたいです。

小飼:ずーっとです。はい、だから日本の歴史というのはもうほとんど縄文時代で、その上に帽子のごとくそれ以降の時代が載っているという感じです(笑)。

山路:これ、しかも昔、アズキなんかもよく作られたみたいなね、コメの前とかに。

小飼:そう、いや、だからじつは列島に向いてる作物といえば、豆じゃね? っていう。アズキも本当にすごい食材ですし、栄養価を考えれば。

山路:日本原産らしいですよね(※正しくは、アズキ栽培化が日本で始まった)。

小飼:そうです。いや、だから近縁のササゲとかもそうですし。中国原産と言われてますけれども、英語のソイビーンズっていうふうになった通り、ダイズもかなり日本由来ですし。そうです、だから醤油豆ですね、直訳すると。

山路:まぁしかし、糖質の多いコメを食った時、脳みそから麻薬成分が、脳内物質が出たかもしれないですね。

小飼:いや、でも、しかも白米贔屓で、それが活気の蔓延にもつながって。だから森鴎外死ねっていう話なんですけど。

山路:そこのところでもう、なんか科学的合理性とはちょっと離れてるところ、あるかもしれないですよね(笑)この稲作文化というのが。

小飼:食料自給率って、そもそも上げるべきかという話があるんですよね。食料自給率というものを上げたければ、手っ取り早くそれを達成するには何をすればいいかって言ったら、農地を手っ取り早く確保する。戦前の日本はまさにそれをやったわけですよ。韓半島を占領して、台湾を占領して、満州に傀儡国家を設立して。さらに南方に選出して、そうすれば農地は増えますよね。

山路:それでうまくいったかと言うと、そんなことはぜんぜんない。

小飼:その通りです。

山路:ちゃんときちんと貿易やったほうが良かったじゃんっていう。

小飼:はい。だからもう、極論してしまえば食料自給率の向上というのを政策にあげるというのは、世界平和の敵です。

山路:(笑)言い切った。

小飼:そう、なんで買えるのにわざわざ自分たちで作ろうとするの。それってだから、作るだけの土地というのを強奪しようとしてない? ねえ。

スタッフ:いや、弾さん、首都とか都会を山の中に移動して、平地を全部農地にしてしまえば、収量も高効率で確保できるかと思いますけど。

小飼:いや、タワマンのほうが遥かに儲かるわけよ。

スタッフ:あははははは、

小飼:そうだよ、稲穂よりもタワマンのほうが(笑)。

山路:それはまぁ極論として、そういうふうに金融化というか、資産価値を高める方向だけに行くといろいろ国っておかしなことにはなりませんかと(笑)。

小飼:まぁそれだけでは、いや、だからなんで東京に平気でタワマンが生えてくるかって言ったら、それ以外の国や地域から、いくらでも農産物を買ってこれるからです。

山路:日本はむしろ稲作に固執せずに、他の南方の、イネがバンバン取れる国から輸入したほうがいいんじゃないかみたいな?

小飼:ただ、そういうには日本って大きいのね。いや、だからけっこう日本って大きいじゃないですか。そう、欧州で日本よりも大きな国っていうと、スカンジナビアのノルウェーとスウェーデンは日本より大きいですね。あとフランスとスペイン。こんくらいですよ。あとは日本のほうがでかい。

山路:まぁ南北にも長いですし。

小飼:そう。いや、東京もあれば夕張もあるのが日本なので。とりあえず杉花粉をなんとかしたいね。

山路:なんか一つのものでどうにかなるような単純な国ではないということなんですね。

小飼:ないない、

山路:もうこれ、たとえばもうダイズとかを大量に輸入すればそれで済むやん、とかそういうものでもないと、

小飼:よきにつけ悪しきにつけ、大国なんですよ。

「シンガポールの食料自給率はどれくらいかな」(コメント)

小飼:って、だからそれは笑うよ、ゼロって言っていい、それは。それはイシューにもされない。いや、国外からものを買えなければもうジ・エンドなので。

山路:ある意味、潔いですね。

小飼:潔いです。

山路:だからこそ真剣に外交をやるし、

小飼:はい。で、自給率というタームで注目すべき国といえば、中国です。はい、じゃあここで一つ、問題です。世界で2番目によく作られている穀物というのは、2番目か3番目か、これよく順番が入れ替わるんですけれども、コムギです、を一番たくさん作ってる国はどこでしょう。

山路:コムギを一番?

小飼:コムギ一番たくさん作ってるく国。

山路:ウクライナ? ロシア、

小飼:中国。

山路:中国なんですか。

小飼:はい。2位がインドで。いや、けっこう中国って自国で作れるものというのは自国で作ろうとしているんです。次の問題。じゃあダイズは?

山路:ダイズはアメリカじゃないですか? 一番作ってる国、

小飼:あー、惜しいなぁ。

山路:それも中国なんですか?

小飼:ブラジルです。

山路:ほうー。

小飼:アメリカ2位なんですけれども、中国は4位なんですよ。なかなかたくさん作っている。で、具体的な量でいうと2000万トンぐらい作っている。

山路:なんか日本のコメの量よりも、それだけでも多いっていうのはすごい、

小飼:では一番輸入している国はどこでしょう。

山路:中国という(笑)、

小飼:1億5000万トン(笑)、あのね、ちょっと息苦しくなるぐらいの(笑)。

山路:(笑)すごい、

小飼:中国ってすごい農業大国なんですけど、

山路:ぜんぜん足りないわけだ、

小飼:輸入しているほうもすごい。かつてのダイズの最大輸入国っていうのは日本だったんですけれども、だいぶ押してて、今オランダの下ぐらいですね。

山路:ダイズ、そんなに減ってるんだ。

小飼:いや、あんま増えてないんですよ、もう少し正確な言い方をすると。

山路:ほうほうほう。なんか日本のダイズ消費量って多そうじゃないですか(笑)。

日本人の摂取カロリーと「うまいもの食いすぎ」

小飼:いや、ダイズ関連製品っていうのは多いんですけれども、じゃあここで別の問題です。一人当たり摂取カロリーで、日本って世界の何位でしょう? これちょっとびっくりした。これ、かなりびっくりした(笑)。

山路:それこそ真ん中より下のはずですよね、80位とかですか?

小飼:これは本当にびっくりした。

スタッフ:一人当たり?

山路:全体の摂取カロリーですよね、

小飼:そうです、

山路:80位とかじゃないんですか?

小飼:80位とかじゃないんですよ。