『許せない親の暴挙！』 【Vol.832】

皆さま　ごきげんよう。
私の ブロマガを ご購読くださり、
ありがとうございます。
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皆さまは、　虐待などのニュースを聞いて
どんな気持ちを持たれますか？
毎日のように 親の暴挙で 子供が犠牲になっています。
日本は どうなってしまって いるのでしょう？

４月１０日、 奈良県生駒市で　また小さな子供が
親の犠牲となる事件が 起きました。
井上 祐介容疑者（３９）は、
１０日日曜日、 夕方５時５０分ごろ、２人の子供が
テレビを叩くなどをしたため、 　おもちゃや
小物の詰まった プラスチックケース
（幅８０センチ×奥行４０センチ×深さ３０セン）に
２歳の長男（身長約９０センチ）を下に、
３歳の長女（身長約９６センチ）を上に重ね、
２０～３０分間　 閉じ込めたため 井上 幸也ちゃん（２）は、
窒息による 低酸素脳症で　死亡しました。


井上 祐介容疑者は、 「殺すつもりはなかった。
しつけのために 仕方なくやった」 と、供述しているようですが、
過去にも 何度か押し込めたという供述があり、　また
過去には 県の児童相談所が、 異常な子供の泣き声がするとの
通報を受け　児童相談所は ２回 自宅に行ったそうですが、
身体に けがや痣などが なかったことから 見逃しになったようです。
またまた、 児童相談所の手落ちです、
市に調査を 依頼したこともあるということから、
県警は　日常的な虐待も調べているそうです。
おもちゃなどつまった容器に 閉じ込め 錠をかけることすら　
おかしいですし、　上の子は ３歳になっていれば、
１０キロくらいはあるでしょう。　その下になった ２歳の幸也くん・・・
死んでしまうことを 考えなかったのでしょうか？


下に書き出したのは、 昨年2015年から　
この４月までに起きた 虐待死事件です。

・2015年1月　和歌山県　男児（10）を母親（32）が虐待
　　　　　　　　　複数の火傷と殴打の痣、暴行による意識不明の（重症）事件
　　　　　　　　　
・2015年1月　兵庫県　8か月男児を父親（29）が虐待
　　　　　　　　　くも膜下出血（重傷）事件　
      　　　　　　　現在は児童福祉施設に入所、生活している

・2015年1月　京都府　5か月女児を父（22）母（20）が虐待
　　　　　　　　　頭蓋骨骨折・硬膜下血腫（重傷）事件　     

             
・2015年2月　愛知県　2か月男児を母親（22）が虐待
　　　　　　　　　頭部骨折（重体） 事件  

          
・2015年3月　大阪府　3歳男児を父親（27）が虐待
　　　　　　　　　脚で蹴り飛ばすなどの暴行による
　　　　　　　　　左足大腿部骨折（重傷）事件     

・2015年5月　奈良県　3歳女児を継父（26）が虐待
　　　　　　　　　顔面を殴打するなどの暴行・眼球打撲（重傷）事件

・2015年5月　鳥取県　4か月女児を父親（21）が虐待
　　　　　　　　　腹部を殴打などの暴行・頭部骨折（死亡）事件

・2015年7月　愛媛県　 数年に渡って
　　　　　　　　 生後間もない ５児を母（34歳）が遺棄する事件　

・2015年5月　山形県　生後１６日女児を父（23）母（17）が虐待
　　　　　　　　　ゲームをする為にゴミ箱に閉じ込め 窒息させた（死亡）事件

・2015年5月　栃木県　２歳男児を父親（46）が虐待
　　　　　　　　腹部をテーブルの縁に強打させるなどの暴行
　　　　　　　　腸間膜破裂による出血性ショック（死亡）事件     

・2015年5月　大阪府　生後数か月女児を父親（30）が虐待
　　　　　　　　　（詳細は自白せず）暴行による急性硬膜下血腫（重傷）事件

・2015年8月　栃木県　生後4か月の男児を父親（34）が虐待
　　　　　　　　　全身を激しく揺さぶるなどの暴行
　　　　　　　　　脳実質損傷（死亡）事件

・2015年9月　熊本県　生後3ケ月男児を母の交際相手(24)
　　　　　　　　　覚せい剤投与の虐待事件

・2015年9月　茨城県　3歳男児を母（32）が虐待
　　　　　　　　　腹部・頭部を殴打暴行による急性硬膜下血腫（死亡）事件

・2015年12月　神奈川県　6歳男児を父親（42）が虐待
　　　　　　　　　首をしめ殺そうとした（重体）事件

・2016年1月　埼玉県　3歳女児を母（22）継父（24）が虐待
　　　　　　　　　顔に熱湯をかけるなど大やけど・全身暴行（死亡）事件
　　　　　　　　　2日以上も食事を与えず 胃の中空っぽでやせ細っていた

・2016年1月　東京都　3歳男児を暴力団の継父（20）が虐待
　　　　　　　　　殴る蹴る投げ飛ばす等全身を暴行
　　　　　　　　　外傷性硬膜下血腫（死亡）事件

・2016年2月　広島県　生後8ケ月男児を父（41）母（22）がネグレクト
　　　　　　　　　1か月以上もミルクを与えず育児を放棄
　　　　　　　　　栄養不足による呼吸・循環不全（死亡）事件

・2016年3月　埼玉県　生後2ヶ月男児を父親（47）が虐待
　　　　　　　　　生後間もない子供に 拳で頭を殴る頭骨骨折（重傷）事件　
　
　　　　　　　　　 　　etc.  児童虐待事件検挙数　計　785件（2015年1月～12月）　　　　　　　


多くの子供が、 親から ひどい仕打ちを受けています。
検挙されていない事件も 沢山あるのです。

      　　　　　　　　　　　　（厚生労働省の調査より）

全てとは申しませんが、
日本の若い親たちに、 今、  常軌を逸してる
鬼父、 鬼母が 多すぎると思うのは、　私だけでしょうか？
そして、 皆 口を揃えるごとく
「〝しつけ〟のためで  殺すつもりは なかった」 と。
これらは 〝しつけ〟　ではありません。
暴行、 殺人行為に 他なりません。

何と 親になる資格の無い人達が 親になっている。
子供は 日本の宝です。　自分達のエゴのため 暴挙に出る。
何ら 抵抗も出来ず 助けも呼べない 幼児や赤ちゃんを。
このような 非情なことを 平気で出来る 親たちには
厳罰を与えるべきだと思います。　子供に深い愛をもって
見守ることの出来ない親たち、 最低な人間です。
それが 日本人と思うだけで　おぞましく 悲し過ぎます。
なんと嘆かわしい日本に なってしまったのでしょう。

どんなことがあっても 味方と守ってくれる筈の
〝親〟が、 鬼畜、　非情で 無残な行為で 死に至らす。
子供は、 どんなに恐く 絶望に打ちのめされていたことでしょう。
それを考えただけでも 許せません。　厳罰を与えるべきです。

暴行は 〝しつけ〟ではありません。
〝しつけ〟は、　漢字で〝躾〟と書きます。
身を美しくすると 書きます。　着物を「仕付ける」から来たとの
説もあります。　縫い目を整えるために 仮に縫い付けておく。
仕付け糸がはずされて、 着物は完成する。
正しい人格を備えた 大人になるために、
欠かせない作業なのです。　（産經抄より）


我が子を愛せない 慈しむことの出来ない
親が増えている日本。
沢山のシングルマザーや 女性たちが、
経済的な問題や 諸問題を抱えていても
愛する我が子のために、 我が身を削っても
どんな苦労をしても 子のために 闘って支えています。
この罪深き親たちは、 見習うべきです。



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