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年に一度、 〝文化人・芸能人の 多才な美術展〟が
開かれます。 久しぶりに 時間を取って 絵を描き始めました。
コンサバトリーに籠って 無心にキャンバスに向かっていると
清々しく浄化されていく 心を感じます。
今や 初夏のような 涼しく 心地よい風が
コンサバトリーを 吹き渡ります。
仕事詰めであった毎日から、 しばし 解き放たれ
美しい音楽を 聴きながら 絵を描くのは
素晴らしい時間の ひとときです。
疲れると マイ・ファミリーを 屋上まで連れて行き
たわむれて ワンちゃんサービスをいたします。
今年は何を描こうかと 散々悩みましたが
スイスのレマン湖のほとりに 住んでいた頃を 思い出し、
エビアンの山々を見ながら、 あのお家に住んでいたら・・・と
成長した娘を 思い出しながら 母娘を描くことにしました。
私の大好きな カシニョールの 絵のように。
カシニョール夫妻と 旅行した、 ロシアでの 楽しい思い出に
ひたりながら。
1日目 デッサンのみ
2日目 ちょっと色をつけて みました。
更に進みます。 ここまでは 早いのですが
(夜 撮ったので 色がおかしくなってます)
カメラの使い方が 判らない(笑)
ここまで 描きあげました
この後は ちょっと油が乾くまで 待ちます。
仕上げが 一番苦労するところです。
そして・・・
完成しました!
油彩 12号の 作品のタイトルは
『湖畔の母娘』 です。
遠くに エビアン山脈を望む レマン湖での
くつろぎのひと時を 描いたものです。
青い空、 湖面を吹き渡る 涼やかな風。。
脳裏に 懐かしい思い出が 蘇ります。。。
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では 皆さま 次号をお楽しみに。