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「在日本朝鮮民主女性同盟」が 結成70周年を迎え、
北とぴあ さくらホールで <ハンマウム イオ> と題する
記念公演が催されました。
<ハンマウム イオ>とは 直訳すると、〝一つの心を繋いで・・・〟
同胞女性たちが 1世から 2世、3世から 4世へと
代を継いで、日本の地においても 朝鮮民族の心をもち、
堂々と 生きていくことを 表現しているのだそうです。
女性同盟本部の担当者の方々と
朝鮮総連の ホ・ジョンマン議長と。
いよいよ 公演が始まります♪ はじめは 大合唱と舞踊「祖国賛歌」
故郷から離れ、日本で暮らしている 在日同胞にとって 母なる祖国は
明日への希望の源。 朝鮮の山河に対する 深い愛情をこめて歌います
合唱 「私たちが行く道」 独唱は 女性同盟顧問 パク ミスンさん
1,2世の同胞女性たちは 植民地時代を乗り越え、解放を迎えた
時から あらゆる困難辛苦をへて帰国、祖国住来、民族教育など
権利を勝ち取ってきた。 これからもこの道を歩んでいく。 という
歌です。 伸びやかな 素晴らしい歌唱で 感動いたしました♪
夫人同盟の O.B. の方々です。
伽耶琴併唱 「異国の空の下」
朝鮮から遠い日本でも 同胞が代を継いで 民族の言葉や文字を
守り、文化を育んでいる様子を奏でます。 美しい音色でした♪
素人のお母さん、お嬢さんたちと思えないほど 見事でした。
(左)重唱「テドンガンの日の出」テドンガンとは、平壌の中央を流れる
長さ 439kmの河のことです。
(右)民族弦楽器合奏「祖国の愛は温かく」
朝鮮戦争直後の1957年4月、朝鮮民主主義人民共和国から在日の
同胞子女に 教育援助費と奨学金、祖国の通貨で 5000万ウォン、
日本円で1億2109万円に達する巨額の支援が送られてきた記念
すべき日の感激と感動を歌ったものです。
群舞 「学校サラン、キムチサラン」
手作りキムチを販売して朝鮮学校支援に励むオモニ達の活動風景を
舞踏に描写。サランとは「愛」という意味。コミカルで楽しい舞踏でした♪
群舞 「オモニの願い折ずるに託し」
千羽鶴を折って、国連の社会権規約委員会に参加し 朝鮮学校への
差別問題を訴えた内容の群舞です。 感動的な踊りでした
児童合唱 「私たちの未来」
祖父や祖母、アボジやオモニの愛に包まれ、朝鮮学校で学ぶ
喜びを歌います。 初級部2,3,4年生による元気な合唱でした♪
エピローグ 合唱と舞踏 「心のバトンを繋いで」
最後に相応しい 太鼓が印象的な素晴らしい舞踏でした♪
朝鮮総連 ホ・ジョンマン議長の花束贈呈と 公演のご挨拶が
ありました。素晴らしい内容も、言葉がわからず 少し残念でした
日本全国の女性同盟、混合歌劇団の皆様 500名による
素晴らしい公演でした。
沢山の練習を重ねたことでしょう。 たゆまぬ努力の結晶と、
皆さまの演奏、合奏、舞踏を拝見して 改めて思いました。
これからも 皆さまの 益々のご発展を祈ってやみません。
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では 皆さま 次号をお楽しみに。