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悲しい出来事は、いつも 突然やってきます。
心の準備もないまま、 悲しいお別れが
突然やってきました。
12年もの間、 私を和ませてくれた
凛々しいプリンスが、 旅立ちました。
在りし日のプリンス。 屋上で大はしゃぎ♪
老いが目立ち始めても、 食事時間に
なると〝早く! 早く!〟と言って鳴き、
くるくると回って ご飯を催促する様子は、
皆に 笑いをもたらしたほどです。
プリンスには 私達や他の犬に見えない
物が見えたり 聞こえたりするらしく、
時に突如 甲高い声で鳴き、私達をよく
驚かしていました。 年長で 皆の〝長〟
のようなプリンスは プードルの騎士らしく、
いつも毅然としていました。
モヒカン・カットがよく似合う プリンス
でしたが、 のびてくると可笑しく、
我が家の〝お茶の水博士〟と
からかわれていたこともありました(笑)
そんな、 いつも我が道を行く、 昼寝、
うたたね愛好家のプリンスが急変したのは
つい先日 10月17日のことでした。
札幌で仕事をしていた時の事でした。
すぐ 日本動物医療センターに 毛布に
くるんで お手伝いさんに行ってもらい、
即 入院。 東京に帰って見舞うと
ぐったり、 息の根も止まっているような
状態でした。 何日間かそのような状態。
徐々に目を開け 立ち上がるしぐさも見られ、
食事もとれるようになり 1週間の入院で
退院しました。 お家に帰ってきたのが
判ったらしく、 日に日に 元気を取り戻し、
行儀よく 座ることも 出来て 四つ足で 2m位
歩いて私に近づくことも出来るほどで、
私達は 大喜びでした。
ところが 仕事先の大阪で 撮影している時、
突然、体調不良に陥ったプリンス。
すぐさま お手伝いさんが 再び 日本動物医療
センターへ。 私が 病院にかけつけた時は
まだ身体に温もりがありました。 残念ながら、
最後のお別れはできませんでした。
ある程度の覚悟はしていましたが、
残念でなりません。
涙雨降る 寒い日に、 プリンスの
お葬式をいたしました。
プードルらしく 手足の長い白い骨、
歳を経ても、 しっかりした骨が
プリンスが 今まで元気に生きた
証のように感じました。
愛しいプリンス、安らかに。。。
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では 皆さま 次号をお楽しみに。