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日本レスリング協会のパワハラ問題、


第三者委員がパワハラを認め、


栄和人選手強化部長が 辞任届を


協会に提出いたしました。


第三者委員がまとめ、 8年前から


始まっていたパワハラを認定した


栄氏の行動は4つ。


(1)伊調選手が 栄氏が指導する

至学館大を離れて東京に転居した

後の2010年2月、日本代表合宿で

「よく俺の前でレスリングができるな」

などの暴言。


(2)2010年5月、アジア大会(中国・

広州)の選手選考で伊調選手が

外されたが、本人に明確な説明が

なかった。


(3)2010年9月、世界選手権が開か

れたモスクワのホテルで、伊調選手を

指導する田南部力氏に対し 「伊調の

指導をするな」と発言


(4)2015年2月、代表合宿中に正当な

理由があって外出した田南部氏に対し、

「(伊調のコーチをするな)何回云ったら

わかるんだ!目障りだ。出ていけ」

などと罵倒。


パワハラ問題が発覚した当初、 栄氏、


レスリング協会の福田富昭会長、 谷岡


郁子副会長は 下記のように発言して


いました。


 栄氏 「僕の中で(パワハラ)一切やって

いなかった」


福田会長 「(告発状について)当たって

いることがひとつもない」


谷岡副会長 「そもそも伊調馨は選手

なんですか?」 「パワーがない人間(栄氏)

によるパワハラっていうものが一体どういう

ものなのか」


パワハラ問題が認定された後の 三者は


栄氏 「不徳の致すところ」 辞任


福田会長 「パッと読んだ、感触そのもので

言ってしまった発言だった」


谷岡副会長 記者からの質問に無言で立ち

去り、 (伊調馨の)「5連覇に対する阻止は

なかったですよね。」と 一言。


なんと憎たらしい言葉でしょう。


告発状をまともに読まない レスリング協会


福田会長、 そして 何も答えない谷岡副会長。


栄氏を庇うための 茶番劇で乗り切ろうとした


責任は重大です。 アスリート・ファーストとは


程遠い、 身内ファースト、 この状況下で 日本


レスリング協会のスポーツ精神、 アスリートに


対する公平さはありません。 協会に君臨して


いるこのお二人に レスリング協会が どうある


べきか、ふさわしい道義心も  公平さも


残念ながら持ち合わせておりません。 即刻、


お二人とも 辞任すべきです。 特に谷岡副会長、


あの口許を醜く曲げ、 「そもそも 伊調馨は選手


ですか?」 と云った映像は 日本国民は忘れる


ことは出来ないでしょう。 


協会内部からの改革がない限り、 何も


変わりません。 至学館の谷岡学長が レスリング


協会の副会長、 レスリング部の監督が栄氏の


ままでは、 何の反省もなく 現状のままでしょう。


もう一人の副会長、 馳浩元文科相は 何を


しているのでしょうね。


レスリングをしたい人たちが 至学館に入らなけれ


ばならないという構図(協会 ‐ 至学館 ‐ 栄氏)は、


これで終わりにしましょう。 日本のレスリングを


目指す人達は自由に取り組んでいただきたい。


このパワハラ事件で 自殺者が出なかったのは


不幸中の幸い。 人を 追いつめるような行為は


絶対にあってはいけません。 今回の一件で、


レスリング協会だけでなく、 ほかの競技協会も


これまで以上に襟を正し 来る東京オリンピックに


臨んでいただきたいものです。


五連覇へ向けて 頑張れ 伊調馨選手!!


健闘を祈る!!


皆さん どう思われますか。


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では 皆さま 次号をお楽しみに。