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時間を見つけては オペラやバレエ、


絵画を観に行くのは 私の楽しみのひとつ♪


特に バレエのコンサートは 他に比べて


公演が少ないので 好きな演目があると


無理やりに スケジュールに詰め込んで


しまうほど(笑) 衣装も大好きですなので


それも 見どころの一つです♡


旅行に行っていたので 記事を見るのが


遅くなってしまいましたが、バレエ・コンクール


での日本人の快挙が新聞に載っていて、


とても 嬉しくなりました♪


ブルガリア東部のリゾート地、バルナで開催


された 世界三大バレエ・コンクール(ロシア


のモスクワ、アメリカのジャクソン)のひとつ、


バルナ国際バレエコンクールで 日本人4人が


受賞しました。 ジュニア男性部門(15~20未満)


では 五島温大さん(18)が2位、 同部門で


大森一樹さん(18)が3位、 ジュニア女性部門で


井関エレナさん(16)が3位、シニア女性部門


(20~26未満)で 高森美結さん(19)が


3位となり、素晴らしい栄冠を手にしたのです。


左から メダルを手に笑顔の 五島温大さん、

井関エレナさん、高森美結さん、大森一樹さん

※インターネットより


バレエは 見た目の美しさに夢見がちですが、


プロになるためには 並々ならぬ努力が


必要です。 体型維持には徹底した管理と


良質な食事や睡眠も必要でしょう。


そして 音感は絶対条件、正しい技術を


身に着けることが 何より重要と思います。


後は コツコツと地道に厳しい練習に耐える


強靭な意思を持ち、先生や振付から要求される


理解力と それを表現する為の芸術的センス、


それに 自分らしさのあるオリジナリティも


必要なことでしょう。 切磋琢磨した競争の中、


厳しい状況を 括りぬけてきた一握りの方々が


プロのダンサーとして活躍するのです。 



バルナ国際バレエコンクールは 1964年に


始まり、ミハイル・バリシニコフなど 世界で


活躍した スター・ダンサー達が受賞しています。


日本人では 1974年に森下洋子さんが金賞、


88年には 小嶋直也さんが男性で 初めて


金賞を受賞しています。 スイスのローザンヌで


毎年行われる、若手ダンサーの 登竜門と


いわれる これまで多くのスターを輩出してきた


「ローザンヌ 国際バレエ・コンクール」も楽しみ


です。 今年は 日本人ダンサーは 9名参加


しましたが 残念ながら入賞はありませんでした。


日本人初のゴールドメダルに輝いたのは、今や


世界中から脚光を浴びる 熊川哲也さんです。 


英国ロイヤルバレエ団に 東洋人として初の


プリンシパル(主席ダンサー)にまで上り詰め、


10年間在籍しました。 その後、99年に自ら


「Kバレエカンパニー」を設立、芸術監督、


プリンシパルを務めます。


03年には「Kバレエスクール」を設立して


次世代のダンサーの教育、人材育成のため


多大な貢献をしています。 熊川さんの


バレエは華麗で、美しく、まさに芸術的!


ローザンヌでは日本からの受賞者も多く、


かつて1位には 菅井円加さん、二山春夫さん、


2位、3位の受賞者も多く、有名ダンサーたちが


入賞して 現在もご活躍されています。


ウィーンで開催された、今年で第二回目となる


「ヨーロピアン・バレエ・グランプリ」では


グランプリに 井関エレナさん、ソロ部門で


1位に 野田明朱里さんが受賞しています。  


以前は バレエはやはり 西洋のダンサーが


美しいと思っていましたが、今や 日本人はじめ


アジア系のダンサーも、 メキメキと頭角を現し、


手足も長く 表現力も申し分ない、 世界で


活躍する 素晴らしいダンサーが増えて


本当に嬉しい限りです。


才能あふれる 若い世代の皆さんの


今後の活躍がとても楽しみです♪




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では 皆さま 次号をお楽しみに。