昨日からの 繰り返しとなりますが・・・

TV・新聞・を見る限り、
今日の1回目の総裁選は 地方票(党員・党友)の
4割を獲得されるとみられる 石破氏が優位。
そして 安倍元首相と 石原幹事長の2位争いでは
安倍氏がリードしているとのこと。
どの候補者も 単独過半数は獲得できないので、
石破氏と安倍氏の 決選投票となる可能性が高いのです。

決選投票は 国会議員198人のみで行われます。
よって 長老・派閥に左右され、
安倍氏が 逆転する可能性が 大きいのです。
「脱派閥」を掲げる石破氏にとっては
非常に 厳しい状況を強いられています。

これでは 自民党は 全く変わりません!
昭和から引きずってきた 古い自民党の体質が
全く変わらず 失望の至り。
これでは 政権たらいまわし!

ここで私が言いたいのは・・・

石原氏は 父上である ”石原 慎太郎氏”ではない ということ。

安倍氏については、先日の記事を抜粋しますが、
5年前 首相だったとき 参院選で負けて ねじれ国会となり、
以降 今日に至るまで 日本の政治が混迷する 原因を作った
張本人。
当時の 両国の元首 金 正日総書記と 小泉 純一郎元首相のもとに
2002年9月17日に 署名された 「日朝平壌宣言」を
実行するどころか 無視。 
拉致事件を利用して 日本国民の 感情をあおりつづけ
せっかく良い兆しが見えた 北朝鮮を不必要に憎悪させた人。
「日朝平壌宣言」の ヒーローは 小泉首相なのに
その時 副官房長官だった彼は 拉致事件で人心を動かし
ついに 首相にまでのし上がったのです。
そして 当時の 漆間うるま厳 警察庁長官と 共謀し、
在日を 迫害・弾圧した 安倍元首相。 この人の罪は重い。
彼は 自分の力で 首相になったわけではなく、
「拉致事件」を うまく利用して 首相になったのです。
しかも 一回 首相になって 簡単に辞めた人です。


昨日は、台湾の漁船団 約50隻と 巡視船約10隻が
日本の領海に侵入しました。
海上保安庁の巡視船が 退去を命じ 放水で警告すると、
台湾側も 放水で反撃するという 放水応酬。
尖閣諸島周辺で 操業している中国の漁船は 200隻に上り、
さらに これらの漁船を守り 漁業資源の管理を強化するため、
漁業監視船10隻までもが 航行しているといいます。

この 横暴な中国に対し、
石原 慎太郎氏は「尖閣防衛には 血を流す覚悟を!」と。
そして「了解を侵す中国船には 威嚇の爆雷を見舞ってやれ。
国家の誇りより 経済を優先してきたツケが このザマだ。
腰抜け、隙間だらけの政府の対応。
尖閣を失えば、国そのものを失う!」と おっしゃっています。
ジャーナリストの 山際澄夫氏は、
「中国とは国交断絶せよ! 邦人保護の気概なき野田総理」と。
※いずれも WiLL 11月特大号にて

こうした 緊迫した状態の中で、
軍事オタクと言われ、「防衛」、「世界史」に精通し、
「皇室」を大事にし、ブレない「国策」と「政治理念」を持ち
常に冷静な 石破氏が勝たなかったら、
日本はもう終わりになってしまうのでは ないでしょうか。
不安です。