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ドワンゴでインターン生の受け入れの担当もしているエンジニアの清水(@meso)です。
1monthインターンとは、その名のとおり約1ヶ月間ドワンゴの本社に出社していただいて、そこでドワンゴのエンジニアが日々行っている業務を体験してもらうというものです。詳しくは コチラ をご覧ください。
今年の1monthインターンは、「Oculus Riftを用いた新プロダクトの開発」というプログラムでした。超会議3でもたくさん利用されていたOculus Riftは、ドワンゴでも注目のデバイスです。是非これを用いた新しいプロダクトを作って我々を驚かせて欲しいという思いで、このプログラムにしました。
募集を開始するとたくさんの反響をいただき、また非常に多くの応募もいただきましたが、厳選に厳選を重ねた結果、4名の学生に参加していただきました。
2日目と3日目は、Oculus RiftをUnityを用いた開発の講習を行いました。ドワンゴのエンジニアで、UnityやOculus Riftを使ったプロダクトの開発を趣味で行っている toRisouP に講師をしてもらい、二日間みっちり手を動かしながら学習してもらいました。
その際に用いた資料は コチラ で公開しております(資料内にでてくるUnityのpackageファイルは コチラ)。
4日目, 5日目は、講習で学んだ内容を元に、どんなプロダクトを作りたいかをブレストを中心にアイデア出しをしてもらい、そこから実際に作る機能を絞り込んでいく作業を行いました。その過程で、やはりドワンゴであるからにはニコニコ動画と絡めたいという意見がでたので、ニコニコの社内APIの使い方をまとめたドキュメントのある場所を教え、自由に使って良いと伝えました。
2週目以降は実際に作っていく工程になります。自分たちのアイデアを実現するために必要なやるべきこと(タスク)を洗い出し、それらを誰がいつまでに担当するかを割り当てながらコーディングや検証作業を進めていきました。Unityの仕様やAPIの使い方などでわからないことがあれば、IRCで社員に質問するという形で黙々と作業を進めました。
最終日に発表会を行い、デモを多数の社員にも体験していただきました。
コメント描画のロジックは、koizuka から「大体あってる」というお墨付きをもらい、また、普段からニコファーレでコメントの演出に関わってる MIRO も、コメントの見せ方に大興奮をしてました。
今後もドワンゴでは、面白いプロダクトの開発に邁進していきますので、興味のある学生さんは是非お気軽に声をかけてください。
1monthインターンとは
今回は、先月の9/1から9/26まで開催していた1monthインターンの実施レポートをお届けいたします。1monthインターンとは、その名のとおり約1ヶ月間ドワンゴの本社に出社していただいて、そこでドワンゴのエンジニアが日々行っている業務を体験してもらうというものです。詳しくは コチラ をご覧ください。
今年の1monthインターンは、「Oculus Riftを用いた新プロダクトの開発」というプログラムでした。超会議3でもたくさん利用されていたOculus Riftは、ドワンゴでも注目のデバイスです。是非これを用いた新しいプロダクトを作って我々を驚かせて欲しいという思いで、このプログラムにしました。
募集を開始するとたくさんの反響をいただき、また非常に多くの応募もいただきましたが、厳選に厳選を重ねた結果、4名の学生に参加していただきました。
実施内容
初日はPCを支給し、イントロダクションとして実際に社員が使っている社内ツール(GitHub EnterpriseやIRC, Confluenceなど)の使い方の紹介やセッティングなどをしてもらいました。2日目と3日目は、Oculus RiftをUnityを用いた開発の講習を行いました。ドワンゴのエンジニアで、UnityやOculus Riftを使ったプロダクトの開発を趣味で行っている toRisouP に講師をしてもらい、二日間みっちり手を動かしながら学習してもらいました。
その際に用いた資料は コチラ で公開しております(資料内にでてくるUnityのpackageファイルは コチラ)。
4日目, 5日目は、講習で学んだ内容を元に、どんなプロダクトを作りたいかをブレストを中心にアイデア出しをしてもらい、そこから実際に作る機能を絞り込んでいく作業を行いました。その過程で、やはりドワンゴであるからにはニコニコ動画と絡めたいという意見がでたので、ニコニコの社内APIの使い方をまとめたドキュメントのある場所を教え、自由に使って良いと伝えました。
2週目以降は実際に作っていく工程になります。自分たちのアイデアを実現するために必要なやるべきこと(タスク)を洗い出し、それらを誰がいつまでに担当するかを割り当てながらコーディングや検証作業を進めていきました。Unityの仕様やAPIの使い方などでわからないことがあれば、IRCで社員に質問するという形で黙々と作業を進めました。
完成したプロダクト
作成したのは、仮想空間上で友人(のアバター)と一緒に動画を選び、シアターのような場所で一緒に動画を視聴するというもの。特に、再生された動画上のコメントがOculus Riftを使うことで立体的に見えるのが特徴です(写真だとわかりにくいですが)。最終日に発表会を行い、デモを多数の社員にも体験していただきました。
コメント描画のロジックは、koizuka から「大体あってる」というお墨付きをもらい、また、普段からニコファーレでコメントの演出に関わってる MIRO も、コメントの見せ方に大興奮をしてました。
まとめ
このプロダクトを実際にユーザの皆さまにお届けすることはないとは思いますが、将来的にOculus Riftやそれに類するHMDが普及した場合に、ニコニコのコメント演出をどのようにすべきかという問題に対して、学生さんが作ったこのプロダクトからとても大きなヒントを得られたと思っています。今後もドワンゴでは、面白いプロダクトの開発に邁進していきますので、興味のある学生さんは是非お気軽に声をかけてください。