第26回目のチャンネル放送は、11月2日に沖縄国際大学にて開催致しました、東アジア共同体研究所主催シンポジウム「終わらない占領日本は真の独立国家なのか!?」の前編をお送り致します。



4年前の本格的な政権交代で登場した鳩山民主党政権は、普天間基地問題で「国外移転、最低でも県外移転」という当初の画期的な方針を貫くことができませんでした。昨年末に誕生した第二次安倍自民党政権は、米国の戦争に協力するための改憲、原発再稼働、消費税増税、参加、オスプレイ配備受け入れ、普天間基地の辺野古「移設」案などを推進しようとしています。このような米国と官僚の言いなりになっている今の日本は、ほんとうに主権国家・民主主義国家と言えるのでしょうか。このシンポジウムは、こうした問題をあらたに考え直そうということで、この月に出版された孫崎 享、木村 朗共編著『終わらない〈占領〉―対米自立と日米安保見直しを提言する』法律文化社刊http://amzn.to/15X7Heg を記念して行うことになったものです。また、今年、鳩山友紀夫・元総理が中心となって発足した東アジア共同体研究所による沖縄での初めての企画でもあります。

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開催趣旨『終わらない〈占領〉』という問い

司会・木村 朗鹿児島大学教員
第Ⅰ部 基調講演と報告
基調講演 東アジア共同体構想と日本の自立 
鳩山友紀夫元内閣総理大臣
第報告『終わらない〈占領〉』からの脱却
孫崎 享元外務省国際情報局長
第報告二重の〈占領〉と普天間基地“移設”問題の真相
川内博史前民主党衆院議員
第報告日米地位協定にみる日米関係―終わらない“占領”
前泊博盛沖縄国際大学


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